自然と天然の違い。自然素材と天然素材は違う?

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自然と天然の違いを子供に聞かれたらどのように答えますか。

自然と天然は、どちらも人の手が加わっていないものです。

自然の観方や位置づけの仕方や意味の見出し方などのことを自然観といいますね。

日本語では、自然という語は平安時代にまでさかのぼるようです。

平安時代末期の辞書とされる「名義抄」に「自然ヲノヅカラ」とあるのが最も古いと考えられています。

人の手の触れない地形や環境を指す言葉としての「自然」は、開国後に「nature」等の外国語を訳する際にできた言葉だと考えられています。

明治中期以降に、人の手の触れない地形や環境を指す「自然」という言葉が使われるようになったようです。

 

次に、自然と天然の違いを紹介します。

 

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自然

 

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自然と天然の違いを分かるために「自然」の概要を紹介します。

「自然」とは、人の働きによって生まれたものではありません。

人の手を加えられていないものを「自然」といいます。

「天然」よりも「自然」の方が、広範囲のものを表す時に使われています。

「自然」の文字の「自」と「然」には、自分自身で・ありのまま、の意味があります。

「自然」は、ありのままの姿を意味しています。

「自然」を使った熟語には、「天然自然」・「無為自然」・「自然悟道」・「自然素材」などがあります。

「天然自然」とは、人間が手を加えないで、物事がそのまま存在する状態を表しています。

「無為自然」とは、人の手を加えないで何もせずあるがままにまかせることになります。

「自然悟道」とは、師や他の教えに頼らないで、自らの修行によって本覚が開けて自然に道を悟ることになります。

「自然素材」とは、化学物質の素材ではなく自然に存在している素材になります。

次に、天然のことを紹介します。

 

天然

 

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自然と天然の違いを分かるために「天然」の概要を紹介します。

「天然」は人為的でない性質を表しています。

「天然」という言葉は、「化合」・「人工的」・「加工」などに対して使われています。

人為的でない言葉の意味では「自然」と同じになりますが、「天然」は性質を表す点が違います。

自然は状態を表す言葉として使われます。

「天然温泉」とは、人為的に効能となる成分を加えたりしていない、自然な性質の温泉の意味になります。

「天然記念物」とは、人為的に生産された記念物ではなく、保護すべき対象の自然の物になります。

「天然素材」とは、人工的ではない、土・木・石・布・紙などの、化学的な素材を用いないものになります。

 

自然と天然の使用例

 

自然と天然の違いは、自然は人の働きで生まれたものではなく、天然は人為的でない性質を表しています。

「自然」の使用例には、

・自然に涙がでる・自然に消滅した・自然解凍してください

・自然の状態にしてください、などがあります。

「天然」の使用例には、

・私の髪は天然パーマです

・天然水は美味しいですね

・極薄の天然ゴムの手袋です

・天然成分100%の安全商品です

・天然香料を使っているので安心です、などがあります。


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