犬と狼(オオカミ)の違い。遺伝子は違う?ハーフもいる?祖先は?

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昔の日本での、犬と狼の呼び方の違いは「イエイヌ」と「ヤマイヌ」です。

犬と狼は遺伝子的にも近縁種ですが、犬が狼と比べて人懐っこくなったのは遺伝子の変異があると言われています。

犬は、リンネ(1758年)以来、伝統的に独立種とされてきていましたが、その後「犬」の分類上の位置づけは「タイリクオオカミ」の亜種とされました。

最近では、「タイリクオオカミ」の亜種とする考えが主流ですが、独立種としている研究者も少なくありません。

 

次に、犬と狼の違い・犬と狼の遺伝子・ハーフもいる?・祖先は同じ?などの紹介をします。

 

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犬(イヌ)

 

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犬と狼の違いを分かるために「犬」の概要を紹介します。

「犬」は、ネコ目(食肉目)・イヌ科・イヌ属に分類される哺乳類です。

古く日本では「ヤマイヌ(狼)」に対して「イエイヌ(犬)」とも言っていました。

広義の「イヌ」は広くイヌ科に属する動物の、イエイヌ・オオカミ・コヨーテ・ジャッカル・キツネ・タヌキ・ヤブイヌ・リカオンなどの総称です。

只、日本では広義の「イヌ」の用法はあまり一般的ではありません。

日本で「犬」という場合は「イエイヌ」になります。

「犬(イエイヌ)」は人間の手によって作り出された動物群になります。

最も古くに家畜化されたと考えられている動物です。

現代でも、「猫(ネコ)」と並んで代表的なペットやコンパニオンアニマルとして、広く親しまれています。

ジャパンケネルクラブ(JKC)では、国際畜犬連盟(FCI)が公認する331犬種を公認して、そのうち176犬種を登録してスタンダードを定めています。

世界全体では4億匹の犬がいると予測され、血液型は8種類あるとされています。

次に、狼のこと・犬と狼の遺伝子・ハーフもいる?・祖先は同じ?などの紹介をします。

 

狼(オオカミ)

 

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犬と狼の違いを分かるために「狼」の概要を紹介します。

「狼」は、ネコ目(食肉目)・イヌ科・イヌ属に分類される哺乳類です。

広義には近縁種も含めることがありますが、通常は「タイリクオオカミ(ハイイロオオカミ)」一種を指します。

狼(タイリクオオカミ・ハイイロオオカミ)には、多数の亜種が認められています。

狼と同属の近縁種には、「アメリカアカオオカミ」・「コヨーテ」・「アビシニアジャッカル(エチオピアオオカミ)」などがいます。

近年では、狼(オオカミ)の一亜種が「イエイヌ」とする見方が主流になりつつあります。

現在の「犬(イヌ)」は「狼(オオカミ)」が飼い馴らされて家畜化したものと考えられています。

狼は、「アメリカアカオオカミ」・「コヨーテ」・「アビシニアジャッカル」とは相互に交配可能です。

日本の「狼」は絶滅したとされる「ニホンオオカミ」で、「タイリクオオカミ」の一亜種と考えられています。

ニホンオオカミは、ハイイロオオカミと同じ種であるとの遺伝子解析結果もあります。

次に、犬と狼の遺伝子・ハーフもいる?・祖先は同じ?などの紹介をします。

 

犬と狼の遺伝子

 

ネコ目(食肉目)・イヌ科・イヌ属という分類では、犬と狼の違いはありません。

犬は狼の一亜種とする見方が主流です。

犬は狼が飼い馴らされて家畜化したものと考えられています。

犬と狼は遺伝子的にも近いとされています。

犬と狼が同じ祖先から分岐した違う種(亜種)であることは、近年の研究で明らかになってきています。

只、共通祖先と分岐して「犬」という種になった時期などは研究されています。

狼と遺伝子が最も近いと、世界的に注目を浴びているのが日本犬の柴犬と秋田犬です。

狼と犬のハーフもいえる交雑犬は、狼犬(おおかみけん・ろうけん)と呼ばれています。

英語では「ウルフ・ハイブリッド」や「ウルフドッグ」などと呼ばれています。


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