ルビーとサファイアの違い、見分け方

ルビーとサファイアの違いを知っていれば、ルビーとサファイアの見分け方も分かるのでしょうか。

ルビーは7月の誕生石です。

ルビーの石言葉には「熱情・情熱・純愛・仁愛・勇気・仁徳」などがあります。

ルビーの語源はラテン語の「赤色」を意味しています。

ほとんどのルビーは、玄武岩・変成岩・大理石などの岩石中に存在しています。

サファイアは9月の誕生石です。

サファイアの石言葉には「慈愛・誠実・忠実・真実・徳望」などがあります。

ブルーサファイアの、深みのある青色は揺るぎない心の象徴だとされています。

サファイアは、永遠の愛を誓う結婚指輪の内側に埋め込んだり、エンゲージリングとして贈られるなしどしています。

サファイアの語源はラテン語の「青色」を意味しています。

 

次に、ルビーとサファイアの違い・ルビーとサファイアの見分け方、などの紹介をします。

 

ルビー

 

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ルビーとサファイアの違いを分かるために「ルビー」の概要を紹介します。

ルビーの英語表記は「Ruby」です。

紅玉とも呼ばれるルビーは、コランダム(鋼玉)の変種とされています。

ルビーの特徴は、ダイヤモンドに次ぐ硬度「9」で「赤色」なことです。

天然ルビーは産地がアジアに偏っています。

また、ルビーの産地でも宝石にできる美しい石が採れる場所は極めて限定されているようです。

3カラットを超える大きな石の産出量も少なくなっています。

欧米ではルビーが採れないとされています。

火炎溶融法による人工合成ができるまでは、ダイヤモンドに次ぐ宝石として扱われていました。

ルビーの原石の産出地には、ミャンマー・スリランカ・タイ王国・ベトナム・カンボジア・タンザニア・マダガスカル・モザンビークなどがあります。

ミャンマーには、「ピジョン・ブラッド―ハトの血)」と呼ばれる最高級のルビーが産出されるようです。

スリランカやベトナムなどで産出されるルビーは、ピンクに近い赤の「チェリーピンク」と呼ばれています。

「チェリーピンク」の宝石としての価値は低いとされています。

「チェリーピンク」は「ピンクサファイア」と混同される事もあります。

次に、サファイアのこと・ルビーとサファイアの見分け方などを紹介します。

 

サファイア

 

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ルビーとサファイアの違いを分かるために「サファイア」の概要を紹介します。

サファイアの英語表記は「sapphire」です。

蒼玉・青玉(せいぎょく)と呼ばれるサファイアは、コランダム(酸化アルミニウム)の変種になります。

ダイヤモンドに次ぐ硬度の、赤色以外の色の宝石だサファイアです。

サファイアは、宝石としての価値がある赤色以外のコランダムです。

不純物の違いで、濃赤色を呈するものはルビーとなります。

一般的には、濃紺・青紫色をしたものと考えられているサファイアですが、濃赤色以外のあらゆる色、例えば黄色や茶色、薄紅色などのものもサファイアになります。

次に、ルビーとサファイアの見分け方を紹介します。

 

ルビーとサファイアの見分け方

 

ルビーとサファイアの違いは宝石の色になります。

同じコランダムという鉱物のルビーとサファイアの見分け方は色になります。

コランダムは、酸化アルミニウムの結晶からなる鉱物です。

コランダムは日本名で「鋼玉(こうぎょく)」と呼ばれています。

コランダムである、ルビーとサファイアの硬度は「9」になります。

ダイヤモンドの硬度は「10」なので、コランダムはダイヤモンドに次いで硬い宝石になります。

天然に産出するコランダムの中から美しいものを磨いて宝飾品にします。

「赤色」だけのコランダムをルビーと呼びます。

「赤色」ではなく「ピンク色」になったコランダムは、ピンクサファイアと呼ばれます。

以上から「赤色」以外のコランダムはサファイアと呼ばれます。

サファイアの代表的なものに青色のブルーサファイアがあります。