キッチンスポンジの除菌方法。レンジでも殺菌できる?
毎日お世話になっているキッチンスポンジは清潔でしょうか?
キッチンスポンジは除菌しながら使っていますか?
キッチンスポンジで食器を洗う時には洗剤を使うので、清潔だと思っている人も多いようです。
実はキッチンスポンジは想像以上に汚れているようです。
キッチンで使っている食器用スポンジを調べると、ほとんどがカビ・細菌で汚れています。
キチンスポンジは食器を洗うときに洗剤で洗っているように思いますが、残念ながらスポンジは洗ってもキレイになっていないようです。
科学誌の「サイエンティフィック・リポーツ」公表した研究結果では、キッチンスポンジが家庭内で最も活性細菌が多い場所だとされています。
活性細菌の量はトイレよりもキッチンスポンジの方が多いようです。
このように活性酸素が多いとされるキッチンスポンジは除菌できるのでしょうか。
熱湯やレンジを使った除菌方法もあるようですが効果があるのか気になります。
次に、キッチンスポンジの除菌・キッチンスポンジの除菌は電子レンジでOK?・正しい除菌、などの紹介をします。
キッチンスポンジの除菌
キッチンスポンジの除菌方法にはいろいろ言われています。
一般的に言われているキッチンスポンジの除菌方法は、「熱湯消毒」・「レンジ」・「洗剤」・「漂白剤」・「天日干し」・「重曹」などです。
一般的に言われているキッチンスポンジの除菌方法には、あまり効果がない方法・スポンジの劣化を招いて逆に菌を繁殖させてしまう方法などもあります。
活性細菌が繁殖する原因は3つあります。
「水分・養分・温度」の3つの条件が活性細菌を活発に繁殖させます。
活性細菌は、10~60℃の温度で増殖します。
活性細菌は36℃前後の温度帯で最も増殖すると言われています。
キッチンスポンジを除菌するポイントは、活性細菌が嫌いな状態にすることです。
次に、キッチンスポンジの除菌は電子レンジでOK?・正しい除菌、などの紹介をします。
キッチンスポンジの除菌と電子レンジ
キッチンスポンジの除菌に電子レンジを使った方法があると聞きます。
キッチンスポンジの除菌に電子レンジは効果あるのでしょうか?
キッチンスポンジの管理で大切なのは、「殺菌」と「乾燥」の2つになります。
ほとんどの活性細菌は80℃以上の熱で死にます。
熱湯をかけるとキッチンスポンジを消毒できます。
消毒した後のスポンジが湿ったままでは、残った活性細菌が再度繁殖します。
殺菌したスポンジは早く乾燥することが大切です。
キッチンスポンジの消毒テクニックに、「電子レンジでチンする」方法があるとされています。
電子レンジを使えば熱消毒できますが、活性細菌はキッチンスポンジの中に留まったままになります。
熱消毒した後に水で洗い流してスグに乾燥させる必要があります。
キッチンスポンジを熱消毒するのに電子レンジを使う場合、スポンジの耐熱温度によっては縮んだり硬くなったりするので注意が必要です。
正しい除菌
キッチンスポンジの除菌は正しい方法で行えば効果がアップします。
キッチンスポンジの除菌に電子レンジを使った場合は、スポンジ内の活性細菌の除去と乾燥がポイントになります。
活性細菌は水分を好むので、乾燥した環境にスポンジを置くことが大切です。
キッチンスポンジの除菌方法ステップ
ステップ1-ボール(容器)に60~90℃程度の沸騰していないお湯を入れます。
ステップ2-お湯の中にキレイに洗ったキッチンスポンジを1分位浸けます。
ステップ3-冷水でスポンジを冷やします。
ステップ4-シッカリ絞って水分を落としてから、風通しの良い場所で乾かします。