耳をダンボにするの意味、由来、類語。いつ頃から使われている?
「耳をダンボにする」と聞いたことがありませんか?
「耳をダンボにする」という意味が分からないという人も多いですね。
「耳をダンボにする」とはどんなことなのか気になります。
「耳をダンボにする」という意味を表す類語などもあるのでしょうか。
「耳をダンボにする」という言い回しの由来はどこからきているのでしょうか。
次に、耳をダンボにするの意味・耳をダンボにするの類語・耳をダンボにするという言い回しの由来などの紹介をします。
耳をダンボにする
「耳をダンボにする」という言い回しの始まりは1986年頃のようです。
日本語俗語辞典に「耳がダンボ」の意味が解説してあります。
日本語俗語辞典では「耳がダンボ」の意味は、・聞き耳を立てること・またはそういったさま、と解説してあります。
「耳がダンボ」の「年代」は1986年になっています。
「耳がダンボ」などの言葉を解説してある「日本語俗語辞典」は、辞書サイトになります。
「日本語俗語辞典」では、俗語・新語・流行語・死語・特定分野で使用されている隠語などの意味を辞書形式で解説し、さらに辞典形式で細かく解説してあります。
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「耳をダンボにする」の類語
「耳をダンボにする」という言い回しの意味は、聞き耳を立てることや、聞き耳を立てている様子になります。
「耳をダンボにする」の意味が聞き耳をたてることなので、「耳をダンボにする」の類語は、「耳をそばだてる」・「耳を澄ます」・「そばだてる」・「耳を澄まして聞く」などになります。
「聞き耳をたてる」には、注意してものを聞くことの他に、密かに人の話を聞くことという意味もあります。
密かに人の話を聞く場合に「耳をダンボにする」と使った場合の類語は、「こっそり聞く」・「盗み聞きする」・「盗聴する」・「こそっと聞く」・「立ち聞きする」などになります。
次に、「耳をダンボにする」の由来を紹介します。
「耳をダンボにする」の由来
「耳をダンボにする」の意味は、聞き耳をたてることになります。
聞き耳をたてることには、・注意してものを聞くこと・密かに人の話をきくことがあります。
「耳をダンボにする」の類語には、「耳をそばだてる」・「耳を澄ます」・「こっそり聞く」・「盗み聞きする」などがあります。
「耳をダンボにする」という言葉の由来はディズニーの漫画の「ダンボ」とされています。
「ダンボ」は1941年のディズニー制作のアニメーション長編映画です。
「ダンボ」はアニメーション映画の主人公の耳が大きな子象の名前です。
日本では「空飛ぶゾウ ダンボ」という題名で公開されています。