パイナップル、バナナ、メロンの漢字の由来

美味しくて子供から高齢者まで大好きな果物に、パイナップル・バナナ・メロンがあります。

スーパーや八百屋さんでも、パイナップル・バナナ・メロンと表示してありますが、漢字表記があるそうです。

パイナップル・バナナ・メロンを、漢字でスラスラと書ける人も少ないのではないでしょうか。

昭和初期に小学生や中学生だった人は書けるかもしれませんね。

現代の日本人の多くは、パイナップル・バナナ・メロンの漢字を書ける人は少ないと思えます。

 

次に、パイナップル・バナナ・メロンの漢字表記・パイナップルの漢字と名前の由来・パイナップルの選び方などを紹介します。

 

パイナップル・バナナ・メロンの漢字

 

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パイナップル・バナナ・メロンを漢字表記すると、鳳梨・実芭蕉&甘蕉・甜瓜になります。

パイナップルは「鳳梨」・バナナは「実芭蕉」や「甘蕉」・メロンは「甜瓜」です。

果物をイメージできない漢字ですね。

「舐瓜」はメロンとも読みますが「てんか」とも読みます。

「てんか」は、メロンと同じ瓜科の植物になります。

岐阜県の真桑村を名産とするメロンの変わり種です。

スーパーや八百屋さんでは、「甜瓜」はメロン・「てんか」は真桑瓜と記されています。

バナナの漢字には2つあります。

「実芭蕉」と「甘蕉」です。

バナナの漢字の由来では、芭蕉(ばしょう)の木に実る甘い果物ということで「実芭蕉」や「甘蕉」になったという説が有力です。

次に、パイナップルの漢字の由来・パイナップルの名前の由来を紹介します。

 

パイナップルの漢字と名前の由来

 

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パイナップルの漢字の由来にはいくつかの説があります。

縁起の良い「鳳」の漢字を使った・台湾の名前から来たなどです。

台湾ではパイナップルケーキが人気ですね。

台湾でのパイナップルの漢字表記は「鳳梨(ホウリ)」・「旺来(オンライ)」です。

台湾での漢字表記をそのままパイナップルにしたのが有力なように思えます。

台湾でのパイナップルの名前の由来は風水が関係しているようです。

台湾の風水から、縁起の良い漢字の「鳳」と子孫繁栄を意味する「旺来」が来ているとされます。

台湾ではパイナップルは金運を上げる効果がある縁起物だとされています。

 

パイナップルの選び方

 

パイナップルの漢字の由来は台湾の漢字表記の「鳳梨(ホウリ)」から来ているようです。

パイナップルの名前の由来は台湾の風水から来ています。

パイナップルの選び方を紹介します。

パイナップルを選ぶときには、色と形と香りをチェックしてください。

選ぶときには、葉の色が濃い緑・葉先まで枯れずに葉がピンとしているものにします。

全体的に胴は下膨れの形になって色が黄みを帯びているものが美味しいです。

胴の色が青々としているのは未熟で酸っぱい可能性が高いようです。

パイナップルに顔を近づけて甘い良い香りがするものを選びます。

手に持ったときに、ずっしりと重みを感じるものが美味しいですね。

最後に、お尻にカビが生え始めていないかチェックします。

カビが生え始めやすいのはお尻です。

パイナップルを押してみて、柔らかくなり過ぎているのは避けます。

パイナップルは追熟しないので、時間が経過しても甘くなりません。

お店でパイナップルを買うときに、シッカリと熟したものを選びましょう。