処暑(しょしょ)、白露(はくろ)の意味、時期、食べ物

処暑(しょしょ)と白露(はくろ)の意味を知らなければ、処暑と白露の旬の食べ物も分かりませんね。

処暑は二十四節気の第14で、白露は二十四節気の第15になります。

二十四節気(にじゅうよんせつき)とは、1太陽年を日数あるいは太陽の黄道上の視位置で24等分して、その分割点を含む日に季節を表す名称をつけたものになります。

二十四節気のことを二十四気(にじゅうしき)ともいいます。

二十四節気は、一年を12の「節気」と12の「中気」に分類します。

分類した24に季節を表す名前がつけられています。

重要な中気である夏至・冬至の二至と、春分・秋分の二分を二至二分(にしにぶん)と言います。

重要な節気である立春・立夏・立秋・立冬を四立(しりゅう)といいます。

二至二分と四立を併せて八節(はっせつ)といいます。

処暑は、七月の中気になります。白露は八月の節気になります。

 

次に、処暑のこと・白露のこと・処暑と白露の旬の食べ物などの紹介をします。

 

処暑のこと

 

dc507f4efa37563d716837d3f3f8d630

 

処暑は、二十四節気の第14になります。

定気法では、太陽黄経が150度のときになるので8月23日頃になります。

恒気法では冬至から2/3年後で8月23日頃になります。

処暑は、この日から次の節気の白露前日までになります。

処暑の季節は、暑さが峠を越えて後退し始めるころになります。

「暦便覧」では「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」と説明してあります。

処暑は、二百十日・二百二十日とともに台風襲来の特異日とされています。

次に、白露のこと・処暑と白露の旬の食べ物の紹介をします。

 

白露のこと

 

5459ad4c68a7f2a

 

処暑は、二十四節気の第14でした。

白露は、二十四節気の第15になります。

定気法では太陽黄経が165度のときで9月8日頃になります。

恒気法では冬至から17/24年後で9月6日頃になります。

白露は、この日から次の節気の秋分前日までになります。

白露の季節は、大気が冷えてきて露ができ始めるころになります。

「暦便覧」では「陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也」と説明してあります。

次に、処暑と白露の旬の食べ物を紹介します。

 

処暑と白露の旬の食べ物

 

処暑は二十四節気の第14で白露は二十四節気の第15です。

処暑と白露の旬の食べ物を紹介します。

処暑の頃に旬を迎える食べ物には、かぼちゃ・椎茸・里芋・いちじく・梨・ぶどう・太刀魚・かんぱちなどがあります。

白露の頃に旬を迎える食べ物には、かぼちゃ・椎茸・里芋・栗・いちじく・梨・さんま・太刀魚・しらすなどがあります。