葬式、通夜の受付を頼まれたらどうする?受付の受け答え挨拶、マナー
お通夜の受付を頼まれたらどうしますか。
お通夜の受付を頼まれても、受け答えをどうすれば良いのか分かりませんね。
お通夜とは、一般的には夕方18~19時頃から始まります。
「お通夜」の形式は時代と共にかわりつつまります。
現代の「お通夜」は、約2~3時間かけて行われます。
「お通夜」では、心をこめて故人と別れの挨拶を行います。
「お通夜」の儀式では、夜通し灯りを消さずにご遺体を見守ります。
葬儀・告別式の前夜に、親族や親しい友人などゆかりの深い人々が集まって故人の冥福を祈って別れを惜しみます。
遺族は夜通し灯明と線香の火を絶やさないようにすることが大切です。
一般的には、亡くなった翌日に弔問客を迎えてのお通夜を行います。
亡くなった翌々日に葬儀・告別式という日程が設定されます。
お通夜、葬儀・告別式の日程を決めるときには考慮すべきことがあります。
死亡から火葬・埋葬までの時間が決められています。
火葬・埋葬は、死後24時間以上経過した後でなければ行ってはならないと、法律で定められています。
また、斎場の空き状況の確認も大切です。
葬儀・告別式は火葬場が予約できる日になるのでお通夜は火葬場の予約が取れた前日になります。
次に、お通夜の受付・お通夜の受付を頼まれたら・お通夜の受付での受け答えなどの紹介をします。
お通夜の受付の服装
お通夜の受付を頼まれたときの服装を紹介します。
お通夜の受付をするときの服装は「略礼装(略式喪服)」になります。
男性のお通夜の受付の服は、ブラックスーツに白無地のワイシャツ・黒ネクタイ・黒靴下・黒靴になります。
ネクタイピンは付けません。
女性のお通夜の受付の服は、黒のワンピースや黒のスーツに、黒のストッキングと黒の靴になります。
アクセサリーはつけませんが、結婚指輪とパールだけは例外になっています。
和装の場合は、三つ紋か一つ紋の地味な色無地に黒帯で、光沢のない黒いバックや黒いぞうりになります。
次に、お通夜の受付の仕事や注意点・お通夜の受付の受け答えなどの紹介をします。
お通夜の受付の注意点
お通夜の受付を頼まれたら、受付の仕事を確認することが大切です。
お通夜の受付の仕事には、・香典を受け取る・芳名帳の記入をお願いする・会葬お礼を渡すなどがあります。
お通夜の受付の受け答えでは、喪家を代表した失礼のない対応が大切になります。
受付にいると、“この度は心からお悔やみ申し上げます”とお悔やみの言葉をいただくことがあります。
遺族側の一員として失礼のないように配慮して、弔問客には“本日はお忙しいなかお越しいただきありがとうございます”と遺族側の立場でお迎えします。
次に、お通夜の受付の受け答えについて紹介します。
お通夜の受付の受け答え
お通夜の受付を頼まれたときには、率先して協力することが大切です。
お通夜の受付の受け答えでは、喪家を代表した失礼のない対応を心がけます。
基本的にお通夜での受付は、対外的には喪家側の一員になります。
弔問客に対しては喪家の代表した対応を心がけます。
・香典を受け取ったら、必ず両手で受け取り一礼した後に「お預かりします」と言います。
・芳名帳の記入をお願いするときには、「恐れ入りますがこちらにご住所とお名前をご記帳下さい」と芳名帳の記帳を促します。
・会葬お礼を渡すときには、「ありがとうございます」とお礼をのべて「こちらをお持ちください」と渡します。