5月15日ヨーグルトの日の由来とイベント情報
ヨーグルトの日は5月15日です。
ノーベル生理学賞・医学賞を受賞した免疫学者のイリヤ・メチコフ博士の誕生日に由来しています。
明治では5月13日・14日・15日に記念イベントを行っています。
ヨーグルトは乳を原料にした発酵食品です。
乳に乳酸菌や酵母を混ぜて発酵させてつくります。
ヨーグルトの上澄みは乳清で、英語ではホエイ・ホエーといいます。
乳原料は、乳牛・水牛・山羊・羊・馬・ラクダなどの動物を使います。
ヨーグルトの定義はFAOとWHOで決められています。
1977年にFAOとWHOで定められたヨーグルト定義は、「ヨーグルトとは乳及び乳酸菌を原料とし、ブルガリア菌とサーモフィルス菌が大量に存在し、その発酵作用で作られた物」になっています。
日本において乳等省令では「はっ酵乳」のことになります。
次に、ヨーグルトの日や由来やヨーグルトの日のイベントの紹介をします。
ヨーグルトの日の由来
ヨーグルトの日の由来は、ヨーグルトの研究でノーベル生理学賞を受賞したロシアのイリヤ・メチコフ博士の誕生日を記念したからです。
ロシアのイリヤ・メチニコフ博士は、研究で腸内の悪玉菌が発生させる毒性物質が人の老化に悪影響を及ぼすと考えていました。
腸内の有害な腐敗菌(悪玉菌)抑制に効果がある善玉菌がいるヨーグルトを発表しました。
その後ヨーグルトは世界中に広まり世界各国で食べられています。
ヨーグルトの日の明治のイベント
ヨーグルトの日には明治が行っている5月13日・14日・15日のイベントが盛り上がります。
2016年の5月13~15日には、JR東京駅前の「KITTE」1階アトリウムで行われました。
イベントでは受付カウンターでパスポートを配布して旅行気分を味わいながらヨーグルトの歴史や食文化を楽しめました。
「ブルガリア」ゾーンでは、本場の歴史や食文化を体験できました。
「ジャパン」ゾーンでは、ヨーグルトの自由な楽しみ方が紹介されていました。
旅行気分でゾーンを巡りながらスタンプを集めれば景品えました。
料理研究家の舘野真知子さんによる「ヨーグルトアートSHOW」人気で、イベント期間3日で約1万人が来場して盛り上がりました。
ヨーグルトの日の他のイベント
ヨーグルトの日は5月15日で明治のイベントなどがありますが、毎月15日はお菓子の日です。
全国菓子工業組合連合会が定めた毎月15日の「お菓子の日」には各地でイベントが行われています。
お菓子の日が毎月15日に定められたのは、全国菓子大博覧会の第一回が4月15日を中心に行われたことに由来します。
全国菓子大博覧会は日本の地方博覧会の一つです。
和菓子を中心にして洋菓子・スナック菓子などを含めた日本最大の菓子業界の展示会になります。