ADHDの症状「のび太・ジャイアン症候群」

「のび太・ジャイアン症候群(のびた・ジャイアンしょうこうぐん)」という言葉があるのを知っていますか。

「のび太・ジャイアン症候群」には、adhdの「のび太型」とadhdの「 ジャイアン型」があるようです。

「のび太・ジャイアン症候群」は、「司馬理英子」が命名した造語になります。

「のび太・ジャイアン症候群」は、正式な医学用語ではありません。

星野仁彦という精神科医は、「発達障害に気づかない大人たち」で「ジャイアン型」と「のび太型」の分類を使っています。

「のび太」と「ジャイアン」は、藤子・F・不二雄の漫画作品の「ドラえもん」の登場人物です。

「ドラえもん」は、日本の児童漫画・SF漫画作品として、海外でも東アジアを中心に高い人気を誇っています。

「ドラえもん」は、作品内に登場する未来からやってきたネコ型ロボットの名前になります。

藤子・F・不二雄が最も長く描き続けたのが「ドラえもん」だとされています。

日本でも国民的な漫画作品で、テレビアニメ化・映画化・舞台化なども行われてキャラクター商品が販売されています。

その「ドラえもん」のキャラクターでADHDが紹介されています。

 

次に、「のび太・ジャイアン症候群」・adhdの「のび太型」・adhdの「ジャイアン型」、などの紹介をします。

 

のび太・ジャイアン症候群

 

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「のび太・ジャイアン症候群」は、ADHDを社会に知らせるのに大きな役割を果たしました。

「のび太・ジャイアン症候群」では、「ドラえもん」の登場人物の「のび太」と「ジャイアン」のキャラクターを使って、注意欠陥・多動性障害(ADHD)の症例を伝えています。

1997年に、造語の提唱者である司馬が、「のび太・ジャイアン症候群」という愛称を付けてADHDを日本に紹介をしました。

「のび太」と「ジャイアン」を使ったのは、日本人には馴染み深い「ドラえもん」の登場人物に、典型的なADHDの症状がみられることからです。

具体的には、引っ込み思案で自信がなくて自己主張ができない児童を「のび太型」としています。

そして、短気で怒りっぽく乱暴な児童を「ジャイアン型」としています。

「のび太・ジャイアン症候群」が発表された当時には、マスコミでも大きく取り上げられました。

雑誌や新聞などのマスコミでも取り上げられただけでなく、司馬以外の研究者によっても「のび太・ジャイアン症候群」と冠した講演会が開催されたようです。

「のび太・ジャイアン症候群」は、ADHDの認知度向上に貢献したとして評価されています。

次に、adhdの「のび太型」・adhdの「ジャイアン型」、などの紹介をします。

 

のび太型

 

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「のび太・ジャイアン症候群」には、adhdの「のび太型」とadhdの「ジャイアン型」が紹介されています。

ADHDには、「不注意優勢型」と「多動・衝動性優勢型」があります。

ADHDの「不注意優勢型」を「ドラえもん」のキャラクターの「のび太型」だとしています。

「不注意優勢型」の説明に、引っ込み思案で自信がなくて自己主張ができない「のび太」を使っています。

 

ジャイアン型

 

「のび太・ジャイアン症候群」では、adhdの「不注意優勢型」を「のび太型」として紹介しています。

adhdの「多動・衝動性優勢型」は「ジャイアン型」になります。

短気で怒りっぽく乱暴な「ジャイアン」は、ADHDの「多動・衝動性優勢型」の紹介にピッタリだったようです。