越える、超えるの違いと使い方。年齢をこえるはどちらを使う?

越えると超える、の意味が分かりますか。

越えると超える、の違いはどこにあるのでしょうか。

年齢を“こえる”という場合は「越える」と「超える」のどちらを使うのが適切でしょうか。

「超える」と「越える」の意味が分かれば正しい使い分けができますね。

 

次に、「越える」と「超える」の違い・「超える」と「越える」の使い分けなどを紹介します。

 

越える

 

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越えると超える、の違いを分かるために「越える」の概要を紹介します。

「越える」の「越」の文字には、ある地点・時の境を越えるや、物事の範囲・程度をこえるなどの意味があります。

「越」は、場所・時間・点などを過ぎて向こうに行く場合に用いられています。

「越」が向かっている先は、向こう側やその先に行くことを指しています。

越権・越境・羽越・越後谷・引越し・越境入学・越年・越年性などがあります。

「越える」には、「越える」だけが持っている同義語があります。

「通り過ぎる」・「通り越す」・「通り抜けてその先に進む」などです。

「越える」が持っている同義語は移動をともなう言葉になります。

次に、越える・超えると越える、の使い分けの紹介をします。

 

超える

 

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越えると超える、の違いを分かるために「超える」の概要を紹介します。

「越」が場所や時間をこえるのに対して、「超える」の「超」は基準や数量をこえる場合に使われます。

「超」が使われるのは、ある一定の数量・基準・限度を上回る場合です。

「超」が向かっている先は「上向き・上を行く」を指しています。

「超」がつく熟語を紹介します。

・超越・超過・超勤・超過・超音速・超解像・超回転・超回復・超新星

・極超・高温超電導・超高層ビル・超高層建築・超国家主義・超現実・超音波

・超音波診断・超過勤務などがあります。

次に、「超える」と「越える」の使い分けを紹介します。

 

「超える」と「越える」の使い分け

 

「越える」と「超える」の違いは、場所・時間・点などを“こえる”ことと、基準や数量を“こえる”違いになります。

「超える」と「越える」の使い分けが難しいと感じている人は、

「越える」は移動をともなうとき、「超える」は数字がともなうときが多いことを考慮すると良いのではないでしょうか。

「越える」を使った文例には、

・3つ目のハードルを越える・年を越す・山を越える・飛び越える・頭上を越えて行った

・権限を越えた行為・壁を越えてしまった・困難を乗り越えよう・七十の坂を越える、などがあります。

「超える」を使った文例には、

・基準値を超える・年収が500万円を超える・想定を超えた数値だ

・気温が40℃を超えた・制限体重を超えた・残業時間は40時間を超えないように、などがあります。

NHKの「越える」と「超える」の使い分けがあります。

NHKでの使い分けは、

場所や時間などを過ぎて向こうに行く場合は「越える」を使います。

ある一定の数量・限度を上回るときには「超える」を使います。