結膜炎の3種類の見分け方と感染を防ぐ方法

結膜炎には大きく分けて3種類あります。

3種類の結膜炎の見分け方が分かれば眼下で診察を受けるまでの応急処置も分かります。

結膜とは目の白目の部分になります。

結膜炎は、結膜にできる炎症になります。

結膜炎になると、目ヤニ・まぶたの腫れ・目がゴロゴロするなどの症状があります。

結膜炎は幼少期からかかりやすい身近な目の病気です。

子供の頃に結膜炎の発症経験がある人も多いようです。

結膜炎は大きく3つの種類になります。

「ウィルス性結膜炎」・「細菌性結膜炎」・「アレルギー性結膜炎」の3種類です。

結膜炎の症状が見られたらスグに眼科の受診をおススメします。

眼科で診察を受けるまでの応急処置を紹介します。

目ヤニが出たら定期的に拭き取ります。

目ヤニを拭き取る時の注意点は、眼球を傷つけないように目頭の涙腺の近くを優しく拭きます。

必ず手洗いをして清潔なティッシュやガーゼで拭き取ります。

目を温湿布・冷湿布します。

温湿布や冷湿布するタオルなどは清潔で毛羽立ちの少ないタイプを選びます。

ウィルス性結膜炎や細菌性結膜炎の症状緩和には温湿布が有効です。

アレルギー性結膜炎に適しているのは冷湿布になります。

 

次に、結膜炎に3種類ある見分け方や治療方法などの紹介をします。

 

ウィルス性結膜炎

 

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ウィルス性結膜炎は3種類ある結膜炎の一つです。

ウィルス性結膜炎の見分け方他を紹介します。

ウィルス性結膜炎は3つに分類できます。

流行性角結膜炎(はやり目)・咽頭結膜熱(プール熱)・急性出血性結膜炎になります。

流行性角結膜炎(はやり目)は、白目部分の結膜と黒目部分の角膜に炎症が起きます。

目の充血と目ヤニがでた数日後には、黒目の角膜に小さな点状の混濁や炎症がでます。

咽頭結膜熱(プール熱)は夏かぜの代表的な症状の、咽頭炎・結膜炎・高熱の3つがあります。

急性出血性結膜炎は流行性角結膜炎と症状が似ています。

急性出血性結膜炎は強い充血や大量の目ヤニが特徴です。

流行性角結膜炎のように角膜には炎症は起きません。

 

細菌性結膜炎

 

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細菌性結膜炎は3種類の結膜炎の一つです。

次に細菌性結膜炎の見分け方などを紹介します。

細菌性結膜炎の症状は、目の充血・眼球の痛み・ネバネバした黄色や緑色の目ヤニなどです。

細菌性結膜炎の治療では、原因菌に合った目薬でなければ効果がありません。

細菌性結膜炎は市販の目薬では症状の改善が期待できません。

眼科での診察をおススメします。

眼科で処方される抗生物質と抗生剤の治療によって1週間ほどで回復できます。

 

アレルギー性結膜炎

 

アレルギー結膜炎は3種類の結膜炎の一つです。

次にアレルギー性結膜炎の見分け方などを紹介します。

アレルギー性結膜炎の原因は、花粉やハウスダストなどアレルギーの原因になるアレルゲンが目に付着することです。

アレルギー性結膜炎は感染しません。

アレルギー結膜炎の症状は痒みや充血です。

アレルギー性結膜炎の治療では、アレルゲンを特定して対処します。