爪のピンクの部分(ハイポニキウム)を伸ばす方法は?

爪のピンクの部分を伸ばす方法はハイポニキウムのケアです。

ハイポニキウムとは爪と指の間にある薄い膜のようなものです。

ハイポニキウムをケアして育てることで、手の甲側から爪をみたときに健康で美しいピンク色に見えます。

爪と毛は「角質器」とも呼ばれています。

爪が指先を保護することで、指先に力を加えることも歩くこともできます。

爪は動物にとって重要な役割を果たしています。

爪の下部には毛細血管が集中しているので、爪の色が健康状態を反映しています。

爪を手の甲側から見ると、「爪甲」・「爪溝」・「爪半月」・「爪上皮」が見えます。

「爪甲」(そうこう)は外に露出している爪の部分で、皮膚に隠れている部分を「爪根」(そうこん)といいます。

爪は、常に指先へと成長します。

指先の先端部分では、爪甲はその下部の爪床と剥離します。

爪根には新しい爪をつくる「爪母基」(そうぼき)があります。

爪根を覆っている皮膚である「後爪郭」から僅かに爪甲に覆うようにある半透明の皮膚角質を「爪上皮」(そうじょうひ)とよびます。

「甘皮(あまかわ)」と呼ばれる部分で、手が荒れると爪から剥がれて痛みます。

爪を手の平から見たときに爪と皮膚がくっついている部分が「爪下皮」です。

「爪下皮」のことをハイポニキウムとも呼びます。

爪は皮膚とくっついている部分と皮膚から離れている部分があります。

爪本体は、爪の両サイド部分・根本部分・「爪下皮」(ハイポニキウム)部分だけがくっついています。

その為、爪に強い衝撃を受けると簡単に爪が剥がれてしまいます。

爪を?いでしまって痛い思いをした人も多いのではないでしょうか。

 

次に、爪をピンクに伸ばす方法やハイポニキウムのことについて紹介します。

 

ハイポニキウム

 

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爪のピンク部分を伸ばす方法は、ハイポキウム(爪下皮)のケアが大切になります。

爪の根元にある甘皮(あまかわ)とハイポキウム(爪下皮)は役割が似ています。

ハイポキウム(爪下皮)の役割は、

・爪と指の間に雑菌が入るのを防止する

・爪が指からはがれるのを防止するなどになります。

甘皮(あまかわ)と同じくハイポキウム(爪下皮)も爪と一緒に伸びます。

爪の裏側に薄くついているハイポキウム(爪下皮)がなければ、指先が痛みやすくなる・爪が伸びにくくなるなどの支障がでます。

 

ハイポニキウムの育て方

 

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爪のピンクの部分(ハイポニキウム)を伸ばす方法を紹介します。

指先の美しさと健康のためにもハイポキウム(爪下皮)を育てませんか。

基本は保湿と優しくケアすることです。

指先のゴミをとるときは、手洗いをするときに水やぬるま湯につけて落とします。

指先のシツコイ汚れは、綿棒やコットンを利用して取り除きます。

ハイポキウム(爪下皮)は簡単にはがれてしまうので、優しく丁寧に扱うことが大切です。

ハンドクリームを使って爪の間までしっかりと保湿してください。

指先ケアには、ハンドクリームよりもネイルクリームやオイルなどネイルケア専門の用具をおススメします。

 

爪切りに注意

 

爪のピンクの部分(ハイポニキウム)を伸ばすには爪切りに注意が必要です。

爪のピンクの部分を伸ばすためのケアをしていても、間違った爪切りを行うとハイポキウム(爪下皮)は伸びません。

爪下皮を常にはがしてしまう深爪状態にならないような爪切りがポイントです。

深爪に切ってしまうと、爪と指の境目の皮膚が一枚めくれたようになります。

深爪すると指先からの雑菌の侵入に防御するために爪先が硬くなってしまいます。

指先が硬くなると、爪が伸びると硬くなった部分に爪が引っ掛かります。

硬い指先ではハイポキウム(爪下皮)は伸びません。