ほくろから毛が生える理由、処理方法。抜いてよい?
「ほくろ」から生えている毛は抜くことができるのでしょうか?「ほくろ」から生えた毛が太いので困っている人もいるようです。
「ほくろ」の漢字表記は「黒子」です。
黒子(ほくろ)から毛が生える理由や、処理方法を知っていれば役立ちますね。
「ほくろ」を除去したら毛は生えてこないのかも気になります。
次に、黒子(ほくろ)のこと・「ほくろ」から生えた毛を抜く・「ほくろ」から生えた毛(太い)の処理・「ほくろ」を除去したら毛はどうなる?などの紹介をします。
黒子(ほくろ)
黒子(ほくろ)の英語表記は「mole」です。
「ほくろ」は、メラニン色素を含む細胞になります。
メラノサイトが、皮膚の一部に周囲より高い密度で集まってできた母斑が「ほくろ」です。
「ほくろ」の位置は、体の上で年月とともにゆっくり移動することがあります。
体の上の複数の「ほくろ」の位置関係が変化することもありますが心配はありません。
注意しなければいけないのは、成人の手の平・指・足底・足指・目の付近・鼻・上唇周辺などの「ほくろ」の場合です。
・「急に大きく(直径6mm以上に)になる」
・「ほくろの境界がぼやけている」
・「ほくろの形がいびつ」
・「ほくろから出血や膿がでる」
・「ほくろに崩れがある」などは注意が必要です。
「ほくろ」に違和感を感じたら、スグに皮膚科や形成外科での診察を受けるのが大切です。
数年で盛り上がった「ほくろ」でも、「真珠状の光沢」・「青黒さ」・「斑(まだら)状」・「中央部が潰瘍で落ち込んで周囲が黒く盛り上がっている」なども受診が必要です。
次に、黒子(ほくろ)から生えた毛を抜く・黒子(ほくろ)から生えた毛(太い)の処理・黒子(ほくろ)を除去したら毛はどうなる?などの紹介をします。
黒子(ほくろ)の毛
黒子(ほくろ)から毛が生えることがあります。
「ほくろ」から生えた毛は抜くことができるのでしょうか。
「ほくろ」から生えた毛が太いと目立ってしまいます。
皮膚には毛根があるので、「ほくろ」がない肌にも毛が生えています。
「ほくろ」はメラニン色素が増殖してできたものです。
「ほくろ」は皮膚の細胞分裂がとても活発なので、「ほくろ」が毛根自体にできていると、毛を作る毛嚢(もうのう)も活性化されて毛も太く長く成長しやすくなります。
「ほくろ」の影響で毛が太く長くなるので、毛が生えていることが目立ちます。
「ほくろ」のところからだけ、毛が生えているように見えてしまいます。
次に、「ほくろ」から生えた毛を抜く・「ほくろ」の毛は長くて太いので抜きたい、などの紹介をします。
黒子(ほくろ)を除去したら
「ほくろ」から生えた毛を抜くのは良くないと言われることがありますが本当でしょうか。
「ほくろ」の毛は長くて太いので抜きたいと思っている女性も多いのではないでしょうか。
「ほくろ」は皮膚の細胞分裂がとても活発だとされています。
「がん」は異常な細胞分裂が起こっている状態になります。
「ほくろ」の毛を1回抜いても悪性化する可能性は低いですが、絶対にガン化しないとは言い切れません。
通常は気にすることはないので、毛の処理を自身でやるときはハサミで「切る」のがベストです。
「ほくろ(皮膚)」に傷つけないように注意することが大切です。
只、どうしても毛が気になる人は皮膚科を受診してください。
「ほくろ」から生えた毛を除去するために、「ほくろ」と毛根を含めて除去する方法もあります。
毛根を除去すればその部分から毛が生えることはありません。
只、「ほくろ」部分の毛根を除去しきれていない場合は毛が再度生えることもあります。