エスカレーターの立ち位置は右、左?関西、名古屋、世界はどっち?

エスカレーターの立ち位置が右の地域・左の地域など日本でも異なっています。

関西地域でのエスカレーターの立ち位置は右立ちが多いようです。

東京・大阪・名古屋のエスカレーターの立ち位置を知っていますか?

海外ではエスカレーターの立ち位置は決まっているのでしょうか。

エスカレーターは、主として人が建物の各階を移動するための乗り物です。

エスカレーターの英語表記は「Escalator」になります。

各階を移動できる乗り物のエスカレーターは階段状になっています。

エスカレーターのことを「自動階段」と言ったり、略して「エスカレータ」言われたりもします。

エスカレーターの構成は、ステップ・駆動装置・手すり、になっています。

エスカレーターは安全な乗り物ですが、エレベーターに関係した事故も多く発生しています。

基本的には乗客が安全に注意をしていれば事故には発展しません。

エレベーター事故では「転倒」が最も多くなります。

東京消防庁の調査では、エレベーター事故の95%以上は「転倒」だと結果がでています。

「転倒事故」の多くは、乗降口でのつまずき・体勢を変えるときのバランスの崩れなどです。

エレベーターでの転倒事故は、他の人を巻き込んで大きな怪我に繋がることもあります。

転倒事故予防のために、乗降口でうまく移動できないような人にはエスカレーターの使用をしないように呼びかけられています。

 

次に、エスカレーターの立ち位置・関西地域のエスカレーターの立ち位置・大阪と名古屋でのエスカレーターの立ち位置・海外でのエレベーターの立ち位置、などの紹介をします。

 

エスカレーターの立ち位置

 

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エスカレーターの立ち位置は、関東・関西地域では異なっているようです。

日本に初めてエスカレーターが登場したのは1914年の大正博覧会です。

また、初めて実用化されたのは日本橋の三越呉服店です。

日本橋の三越にエスカレーターが登場した当時は、1人タイプだったので立ち位置についての問題はありませんでした。

エスカレーターの立ち位置が習慣化したのは、大阪万博が始まりだとする説があります。

大阪万博に来場した外国人が右側に立ったので、大阪人が真似をしたという説です。

武士の時代は刀の鞘がぶつからないように左側通行だったので、エスカレーターの立ち位置は左側になったという説もあります。

一般的には、エスカレーターの左立ちは「東京型」・エスカレーターの右立ちは「大阪型」だといわれています。

全国の各県でエスカレーターの立ち位置を調査した結果があります。

左立ちの「東京型」が33・右立ちの「大阪型」が8・どちらでもない立ち位置が6になっています。

次に、エスカレーターは大阪と名古屋で違う?エスカレーターの立ち位置は海外の場合、などの紹介をします。

 

大阪と名古屋のエスカレーターの立ち位置

 

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エスカレーターの立ち位置は、関東地域が「東京型」で、関西地域が「大阪型」になっているようです。

エスカレーターの立ち位置を調査した結果でも、左立ちの「東京型」は関東地域・右立ちの「大阪型」は関西地域になっていました。

関東地域の、茨木・千葉・栃木・埼玉・群馬・東京・神奈川などの都と各県は、左立ちの「東京型」です。

関西地域の、京都・滋賀・奈良・和歌山・大阪・兵庫などの府と各県は、右立ちの「大阪型」です。

それでは東海地域の名古屋のエスカレーターの立ち位置はどうなっているのでしょうか。

東海地域の名古屋のエスカレーターの立ち位置は、左立ちの「東京型」です。

三重・愛知・静岡・岐阜・長野・山梨は、左立ちの「東京型」になっています。

次に、海外のエスカレーターの立ち位置を紹介します。

 

海外のエスカレーターの立ち位置

 

関東地域と関西地域では、エスカレーターの立ち位置が異なります。

京都・大阪は右立ちで、東京・横浜・名古屋は左立ちです。

エスカレーターの立ち位置が決まっていない県は、福島・福井・鳥取・香川・熊本・宮崎などになります。

海外ではエスカレーターの立ち位置はどうなっているのでしょう。

エスカレーターの立ち位置の国際基準は右立ちのようです。

只、世界の都市でも左立ち・右立ちがあるようです。

左立ちの東京型の都市には、シドニー・シンガポールなどがあります。

右立ちの大阪型(国際基準)の都市は、ニューヨーク・ロンドン・ベルリン・モスクワなどがあります。