マタニティーマークはいつからつける?車にも貼る?
電車やバスなどの公共機関を利用するとマタニティーマークを見かけます。
マタニティーマークとは、妊産婦が交通機関等を利用する際に身につけるものです。
マークには周囲が妊産婦への配慮を示しやすくする目的があります。
交通機関だけでなく、公共施設や職場・飲食店などでの妊産婦にやさしい環境づくりのためにマークの活用が進められています。
妊娠初期は、赤ちゃんとママの健康を維持するために大切です。
赤ちゃんとママの健康維持に大切な妊娠初期に外出すると、公共機関などのバスや電車で席に座れない・飲食店などでのたばこの煙が気になるなどの悩みがあります。
マタニティーマークは、妊娠・出産に関する安全性と快適さの確保のためにつくられました。
マークは国民運動計画「健やか親子21」推進検討会で考えられました。
マークは妊婦さんが交通機関等を利用する際に身につけます。
マークをつけていることで周囲に妊婦であることを示せます。
公共施設・交通機関・職場・飲食店等では、マークの呼びかけ文を添えてポスター掲示して妊産婦さんにやさしい環境づくりを進めています。
次に、マタニティーマークのことやマークはいつからつける?などについて紹介します。
マタニティーマーク
マタニティーマークは妊婦さんが外出するときに身につけます。
マタニティーマークはいつからつけたら良いのでしょうか。
マタニティーマークには使用規程があります。
厚生労働省雇用均等・児童家庭局母子保健課からでているマタニティーマーク使用規程には、「趣旨」・「使用制限」・「使用の中止など」・「報告」・「使用料」が決められています。
マタニティーマークの使用制限
マタニティーマークをいつからつけるかは、厚生労働省雇用均等・児童家庭局母子保健課のマタニティーマーク使用規程の第3条「使用制限」と第4条「使用の中止等」で判ります。
第3条・「使用制限」によれば、営利を主たる目的とする・著しく不適当と認められる・商品等の品質や安全性を保証する目的などでは使用できません。
妊婦が周囲に妊婦であることを示す場合であればOKです。
ママになったらお腹が目立たなくてもマタニティーマークをつけてママと赤ちゃんの健康を守るようにしてください。
マタニティーマークはいつから?
ママになったらマタニティーマークをつけて赤ちゃんを守ってください。
妊娠した女性であればマークをつける時期に決まりはありません。
お腹が目立たない妊婦は外出するときにはつけた方が安全です。
妊娠した女性の体の負担を軽くするためには必要なマークです。
妊娠中期や後期であればお腹が大きく張り出すので周りも気を使ってくれますが妊娠初期には全く分かりません。
妊娠初期は赤ちゃんにもママにも大切な時期です。
できるだけ分かりやすいようにマークを明示してお腹を守ってください。