羽毛枕を自宅で洗濯する方法。自宅でもふんわり枕に
羽毛枕の洗濯に悩んでいる人が多いようです。
枕は寝具の中でも最も睡眠に影響を与えます。
枕は就寝中の脳と中枢神経を支える安眠の必須アイテムです。
他の寝具が充実していても枕に不快感があると安眠できなくなります。
最近は羽毛枕が流行していますが、羽毛枕のメリットとデメリットを紹介します。
羽毛枕のメリットはふんわり感です。
羽毛枕の中の空気が多いので、ふわっとした羽毛の上に頭をのせている感覚で安眠できます。
ふわっとした軽い感じが、羽毛枕ならではの独特の高級感になります。
デメリットでは、羽毛枕のニオイです。
羽毛独特のにおいが気になるなどを気にする人もいます。
ふわっとした羽毛枕は安眠をサポートします。
羽毛枕を選ぶポイントを紹介します。
羽毛枕を選ぶときのポイントは、フィルパワー(ダウンパワー)・洗浄度・ダウンとフェザー比率・枕の側生地・製造国などです。
フィルパワー(ダウンパワー)を見れば、羽毛のかさ高やふわっと具合が分かります。
洗浄度を見れば、主にニオイの程度が分かります。
羽毛枕のニオイを気にする人は洗浄度の確認は大切です。
ダウンとフェザーの比率は、枕の使用感を左右します。
枕の側生地は、肌触りやムレ感を左右します。
製造国は、品質とニオイのレベルが分かります。
次に、羽毛枕の洗濯のいろいろを紹介します。
羽毛枕は洗濯機で洗える?
枕は頭部・顔・髪が当たるので汚れます。
濡れた髪の毛・汗・頭部の皮脂などで枕は汚れています。
枕は湿気もこもりやすいので、嫌な臭いやシミがついてしまします。
枕は汚れる前にこまめに洗濯しましょう。
枕カバーは毎日か2日に1回は洗ってください。
枕本体もこまめに洗うことが大切です。
枕本体の素材を確認して、洗濯機で洗えるものはこまめに洗えるようにしましょう。
基本的に羽毛枕の洗濯に洗濯機は使えません。
羽毛枕の枕カバーは1~2日に洗って、枕本体のメンテナンスは週に一度程度風通しの良い場所で陰干しすることです。
どうしても汚れや臭いが気になるときは水洗いをしてください。
羽毛枕の洗濯ステップ
羽毛枕の洗濯方法を紹介します。
自宅で洗う時間がないときにはクリーニング店で水洗いを依頼します。
時間があればクリーニング店での水洗いをおススメします。
ドライクリーニングではないので注意してください。
次に、自宅での手洗いステップを紹介します。
・40℃のお湯を浴槽にためる
・お湯の中に羽毛枕を沈めて枕内部にまで水を浸透させます
・揉み込むように5分ほど洗います
・丹念にすすぎます
・押すようにして水を切ります*注意―絞ると羽毛素材を痛めます
・揉み込んで枕内部に空気を入れてから日陰干しします
羽毛枕の乾燥
羽毛枕は洗濯機で洗うのは無理です。
枕カバーは毎日洗濯機で洗います。
枕本体は、風通しが良い場所での陰干しになります。
どうしてもシミや汚れが気になる時には手洗いします。
・脱水時だけ洗濯機を使用してください
・洗濯機で脱水するときには洗濯用ネットを使用します
・乾燥は日陰で数日間シッカリ風を通します
・干している期間でも定期的に枕を振って中の羽毛に風邪を通します。