爪の横が痛い原因と懸念される病気と対処方法
爪の横が痛いと感じることはありませんか。
爪の横の痛みが長引いていると、いつごろ治るのか心配になります。
爪の横の痛みの病気には、病院の診察をおススメするものから、自宅で治療できるものもあります。
爪の横の痛みには、いろいろな原因があります。
手の爪の横が痛い原因として、一番多くにみられるのは「ささくれ」になります。
「ささくれ」は、指先の乾燥・血行不良・栄養不足を原因としています。
「ささくれ」のケアを間違えると「爪周囲炎」に悪化するので注意が必要です。
「ささくれ」の対処法は、指先の乾燥・血行不良・栄養不足を改善することが大切です。
・指先を温める
・水仕事ではゴム手袋を使用する
・ハンドクリームを塗る
・良質なたんぱく質やビタミンなどの摂取をするなどがあります。
「ささくれ」は無理に引き抜いてはいけません、「ささくれ」は清潔なハサミでカットしてから保湿ケアをしましょう。
次に、爪の横が痛い原因、病気、対処方法などの紹介をします。
爪の横が痛い爪周囲炎
爪の横が痛い病気に爪周囲炎があります。
爪周囲炎とは、爪の周囲が傷ついて“ばい菌”が入って爪の周囲が炎症を起こすことになります。
爪周囲炎の症状は、爪の周囲の赤み・腫れ・痛みを伴います。
爪周囲炎が悪化すると膿が溜まり黄色くなり強い痛みに悩まされます。
爪周囲炎の原因は、「ささくれ」・「深爪」・「巻き爪」などがあります。
爪周囲炎予防には、「ささくれ」・「深爪」・「巻き爪」・「爪を噛む癖」・「マニキュア」に注意が必要になります。
巻き爪に注意
爪の横が痛い爪周囲炎の原因に巻き爪があります。
巻き爪とは、爪の横が丸まって皮膚の方に食い込んでいくことです。
丸くカーブしてきた巻き爪の部分を切ってもまた食い込んでしまいます。
巻き爪では、切れば切るほど“食い込んで”しまうのがケアに迷っている人も多いのではないでしょうか。
巻き爪の角を切らずに伸ばしていき、はじき出すことがポイントです。
足の爪を巻き爪にしない方法は、足の爪は丸みをおびたカーブをつけて切らないで角は残して平らに切ることが大切です。
爪周囲炎の対処法
爪の横が痛い爪周囲炎の対処法は抗生物質と冷湿布があります。
一般的には爪周囲炎の治療では、化膿止めの抗生物質と炎症を抑える冷湿布を行います。
爪周囲炎で爪の痛みが強い場合は痛み止めも服用します。
爪周囲炎で膿が溜まっている場合は、切開して膿を出す必要があります。
爪の横が痛いときには、早めに医療機関を受診してください。