指がポキポキ鳴るクラッキングの原因。鳴らすと指は太くなる?
指がポキポキ鳴るのには原因があるようです。
指がポキポキ鳴る人は、指が太くなると言われることがありますが本当でしょうか。
クラッキングは指などの関節が、ポキポキなどと鋭く鳴ることです。
指が鳴るのを擬音語で表現すると、ポキッ・ポキポキ・コキコキ、などになります。
指がポキポキなる音は「関節内轢音」と言われます。
ポキポキ鳴る原因や、指がポキポキ鳴ると太くなるの?など気になる人も多いですね。
次に、指がポキポキ鳴る原因・指が鳴ると指が太くなる?・クラッキングは指だけではない 、などの紹介をします。
指がポキポキ鳴る原因
指がポキポキなる「関節内轢音」を英語圏ではクラッキングやポッピングと言います。
指がポキポキ鳴るクラッキングを英語表記すると「Cracking」です。
ポッピングの英語表記は「Popping」になります。
指がポキポキ鳴る原因は解明されていません。
関節内轢音(クラッキング)の原因として考えられているものを紹介します。
・.関節内のキャビテーション
・靭帯の急速な伸張に伴うもの
・関節内にできた癒着が剥がれるから
・関節腔内の空気が弾けたり移動することによるもの、などがあります。
次に、関節内轢音(クラッキング)・指が鳴ると指が太くなる?・クラッキングは指だけではない、などの紹介をします。
関節内轢音(クラッキング)
指が鳴る原因の物理的なメカニズムは未だ証明されていません。
関節内轢音(クラッキング)は自分で鳴らすこともできますが、施術の副産物として鳴ることもあります。
自分で鳴らす場合は、指を独特の位置に曲げる必要があります。
クラッキング音を自分で鳴らす場合の関節の曲げは、一般的には日常的に行われる動作ではありません。
・手のひらから後方に離して指をそらして鳴らす
・逆に手のひら側に指拳骨を圧縮して鳴らす
・指をねじることで鳴らす、などの動作があります。
施術では、骨格や関節の歪み・ズレの矯正や骨格筋の調整を行います。
施術を行う結果としてクラッキング音が発生するケースです。
骨や関節を正常な位置に戻したり、体の変調を改善することが目的であって、音を鳴らすことは施術の目的ではありません。
施術の副産物のクラッキング音なので、施術を受けたからといって必ず音が鳴るとは限りません。
次に、指が鳴ると指が太くなる?・クラッキングは指だけではない、などの紹介をします。
指が太くなる?
指がポキポキ鳴る原因は解明されてはいません。
指がポキポキ鳴る人の指は太くなるのでしょうか。
関節を鳴らすと骨や軟骨がすり減って炎症をおこすので、それが治る過程で骨が太くなるのではと懸念されることがあります。
指がポキポキ鳴っても太くなることはないというのが定説です。
人によってはクラッキング音とは別の理由で太くなることはあるかもしれません。
クラッキング音が出るのは指だけではありません。
クラッキング(Cracking)は指だけでなく、関節の部位によって首ポキ・顎ポキなどと表現されることもあります。
その他の多くの関節はクラッキング(Cracking)することが可能です。
クラッキングできる関節には、首・背中の椎骨・手首・肘・肩・膝・顎・足首・指などがあります。