SOSは何の略?4月14日はSOSの日

SOS 略と意味を知っていますか。

エスオーエスSOSは船舶を中心に用いられてきたモールス符号による遭難信号になります。

遭難に限らず救助や助けを求める際の合図として使用されています。

「遭難通信」・「緊急通信」・「安全通信」・「非常通信」は、電波法第52条第1号~第4号に規定されています。

第1号は遭難通信で、遭難電信のSOSと遭難電話のメーデー(MAYDAY)です。

第2号は緊急通信で、緊急電信のXXXと緊急電話のパンパン(PANPAN)があります。

第3号は安全通信で、電信のTTTと警報電話のセキュリテ(SECURITE)があります。

第4号は非常通信で、電信のOSOと非常電話があります。

「遭難通信」・「緊急通信」・「安全通信」は国際的に定められたものです。

「遭難通信」・「緊急通信」・「安全通信」は、船舶又は航空機の通信に関係する無線局だけが行うことができます。

 

次に、SOSは遭難通信の略です、遭難通信の意味とSOSの日を紹介します。

 

SOSとは

 

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SOSは遭難通信の略です。

次に、遭難通信の意味とSOSの日を紹介します。

SOSは電波法第52条・第1号の遭難通信です。

遭難通信には、遭難電信のSOSと遭難電話のメーデー(MAYDAY)があります。

遭難通信は、船舶又は航空機が重大かつ急迫の危険に陥った場合の無線通信です。

 

モールス符号

 

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SOSは遭難通信の略です。

SOSは遭難通信の意味があります。

SOSの日はタイタニックの日と言われています。

SOSには、モールス符号は「3短点・3長点・3短点」になります。

モールス符号は“・・・ ― ― ― ・・・”の信号で構成されています。

それぞれ1文字ずつ送信されたならばアルファベットのSOSと同じ意味になりますが、各文字の間に間隙を入れずに続けて送信されます。

覚えやすく緊急時にも打ちやすい信号としてSOSが設定されました。

SOSに文意はありません。

噂では、“Save OurSouls”(我らを救え)や“Save OurShip”(我が船を救え)などとも言われますが正しくはないようです。

 

SOSの日

 

SOSはモールス符号の“・・・ ― ― ― ・・・”の略で遭難通信の意味があります。

SOSの日は4月14日です。

タイタニックの日とも言われています。

タイタニック号はイギリスの豪華客船です。

1912(明治45年)にイギリスを出発して、ニューヨークを目指して航行していた4月14日にニューファンドランド島の沖で氷山と衝突して沈没しました。

豪華客船のタイタニック号に乗船していた2000人を超える乗客・乗組員のうち約1500人が沈没の犠牲になりました。

1912年4月14日の豪華客船タイタニック号から発せられたSOS信号が世界で初めての遭難信号だといわれています。