トリュフを探す豚の種類とその理由。フェロモンを活用?犬ではダメ?

トリュフはフランスでは高級食材として人気があります。

フランス語表記をすると「truffe」になります。

トリュフの日本語名は西洋松露(セイヨウショウロ)です。

西洋松露(セイヨウショウロ)とは、セイヨウショウロ属に所属するきのこの総称になります。

西洋松露(セイヨウショウロ)の子実体がトリュフになります。

トリュフは通常の茸とは外観が大きく異なっています。

トリュフには、かさ・ひだ・柄がありません。

形状は、ゆがんだ球状や塊状です。

外面は黒色・赤褐色・灰白色・クリーム色などです。

種類の違いや成熟の程度でさまざまな色調になります。

 

次に、トリュフのこと・トリュフを探す豚・豚の種類・トリュフとフェロモン・トリュフは犬でも探せる?などの紹介をします。

 

トリュフ

 

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紀元前16世紀頃にはトリュフは食べられていたようです。

トリュフの生態・調理方法・健康への効能を記した文献がギリシャ・ローマ時代にあります。

ピタゴラスが健康への効能を説いたのが最初であるという説もあります。

14世紀頃のフランスでは現在でも食べられている黒トリュフが注目されていたようです。

ジャン・アンテルム・ブリア=サヴァランは、著書「美味礼讃」の中でトリュフを「台所のダイヤモンド」と称しています。

トリュフの媚薬としての効能を賞賛しています。

現実的には、媚薬としてのトリュフの効果は定かではありません。

現在では、フランス・北部イタリア地方の日常の料理として人気があります。

国際的なグルメ界でも高い評価を保っている高級食材です。

「黒いダイヤ」とも呼ばれる高級食材のトリュフにはいくつかの種類があります。

フランス産のペリゴール・トリュフは黒トリュフです。

イタリア産の白トリュフも人気があります。

フランス産の黒トリュフとイタリア産の白トリュフは特に珍重されているようです。

次に、トリュフを探す豚とその種類・トリュフとフェロモン・トリュフは犬も探せる?などの紹介をします。

 

トリュフを探す豚

 

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トリュフは、石灰岩土壌の広葉樹のナラやカシなどの根に寄生する茸です。

地下生型の菌根性茸なので、普通の茸のように地上に生えていません。

イノシシや豚などに見つけ出してもらわなければ人の力だけでは発見できません。

トリュフを探すのに使われている豚ですが、トリュフを探す豚の種類があるのでしょうか。

豚がトリュフを発見するようになるまでには、イベリコ豚の歴史までさかのぼるようです。

イベリコ豚は、スペイン西部地方のみで飼育されている「イベリア種」と呼ばれているスペイン原産の黒豚になります。

イベリア種の黒豚は、毎年10月~翌年2・3月頃まで森の中に放牧して団栗(どんぐり)をたくさん食べさせて太らせます。

イベリア種の黒豚を森で放牧する飼育方法でトリュフを発見するようになります。

トリュフ豚は、家族同然の扱いをされて大切にされています。

トリュフ豚は今でも人間と仲良く暮らしています。

次に、トリュフとフェロモン・トリュフを探す犬などの紹介をします。

 

トリュフとフェロモンと犬

 

トリュフには、「α-アンドロステロール」という臭い物質が含まれています。

「α-アンドロステロール」は、オスの豚が交尾の時期(発情期)に分泌する「性のフェロモン」に似ているとされています。

その為、トリュフ豚はメスになります。

トリュフの独特の香りは、人間を性的に惹きつけるフェロモンの香りとも似ていると考えられていました。

トリュフには強壮作用があると昔から信じられていました。

男性に愛されたい女性が、トリュフ使った料理を食べさせていたと言う話もあります。

トリュフが媚薬として認識されていることも人気の秘密のような気がします。

最近では、トリュフを探す犬の訓練をしている人が増えているようです。

犬の訓練には多くの費用と時間が必要ですが、犬を訓練すれば忠実にトリュフを探して教えてくれます。

トリュフ豚の欠点は、トリュフを見つけた瞬間に高級食材のトリュフを食べてしまうことです。

犬であれば、トリュフを見つけても食べません。

飼い主はトリュフ豚を使うよりも犬を使う方が楽になりますね。