経産婦のおしるしから出産までの流れ 初産とは違うの?

おしるしは初めての出産と経産婦とは違います。

初めてママになって出産する妊婦さんのことを「初産婦」といいます。

出産の経験が1度でもある妊婦さんのことを「経産婦」といいます。

初産婦と経産婦では妊娠時や出産時に違いがあるために呼び分けられます。

経産婦と初産婦を比べて一番違うのは分娩の所要時間の長さになります。

初産婦さんに比べて経産婦さんの分娩時間が短いとされています。

一般的には初産婦さんよりも経産婦さんの方がスムーズに分娩が終了します。

2人目のほうが難産となったママもいますが通常は初産婦よりも経産婦の方がスムーズに出産します。

初産婦さんと経産婦さんの違いには分娩の1ヶ月くらい前になると明確になります。

初産婦の場合は胎児の頭が子宮の頚部にはまりこみます。

経産婦は分娩直前まで胎児の頭(児頭)は浮いた状態にあります。

その理由は、初産婦は子宮頚部が伸びたことがないので早い段階から赤ちゃんの頭が子宮頚部を圧迫し押し広げて行く必要があります。

初産婦は子宮頚部を軟らかくするのに時間がかかるからです。

総分娩時間を比べると経産婦は初産婦の50%程度の時間になります。

 

次に、初散布のおしるしと出産と経産婦の出産

 

初産婦と経産婦の違い

 

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初産婦とは初めて出産を迎えるママになります。

経産婦は1度でも出産を経験したママになります。

1度の出産経験のママも複数回の出産経験のママも経産婦です。

経産婦と初産婦との違いで大きく異なるのは上の子がいるとことです。

経産婦は上の子の面倒をみながらの妊婦生活をしなければいけません。

手のかかる子育て中でつわりで体調が悪いときにも抱っこをせがまれたりします。

初産婦であればゆったりとできる時間でも経産婦は子育てに頑張らなければいけません。

経産婦は自分の身体をいたわりながら育児しなければいけません。

経産婦は初産婦に比べて子宮口が開きやすくなっています。

このことから経産婦さんは切迫早産に注意しなければなりません。

 

陣痛が始まったら

 

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陣痛が始まったら経産婦は経験があるのでリラックスでき臨機応変に対応できるメリットがあります。

一度妊娠中の生活を経験し出産も経験している経産婦は初産婦に比べて対応できます。

初産婦に比べて胎動も早く気づくことができるなど、妊娠期間中に起こる問題に対して臨機応変に対応できます。

初産婦は何もかもが未経験なので不安と心配で病院に行く回数も多くなります。

経産婦は冷静に受診する目安を判断できます。

お産の始まりは経産婦と初産婦に違いはありません。

おしるし・陣痛から始まるお産の違いはママや赤ちゃんのタイミングによる違いが大きいと考えられます。

 

おしるし・陣痛・出産

 

初産婦よりも経産婦の方が、おしるし・陣痛・出産を一度経験していますから初産婦さんよりも余裕があります。

経産婦は出産の兆候を明確に感じられるので妊娠から出産までがスムーズになります。

陣痛の痛みは経産婦でも初産婦でも同じです。

しかし一度経験がある経産婦はこれからどのような状況になるのかを知っているので初産婦に比べると余裕で陣痛の痛みも我慢できますね。

出産の時間は経産婦が初産婦よりも短くなります。

一般的な初産婦の出産の時間は11~15時間くらいです。

経産婦の出産の時間は6~8時間くらいです。