職場の出産祝いの相場。同僚男性、同僚女性、部下、上司に渡す場合
出産の報告を受けたら準備するのが出産祝いです。
出産祝いの相場を知っていますか?
職場での出産祝いの相場を知っていれば役立ちます。
職場の同僚の男性・同僚の女性に渡す出産祝いは金額が違うのでしょうか。
昔の出産祝いには、妻の実家から祝い着を贈る習わしがあったようです。
赤ちゃんが男児の場合は「熨斗目模様の紋付き広袖」を、赤ちゃんが女児の場合は「友禅模様の紋付き着物」が贈られました。
出産祝いで頂いた祝い着は、お宮参りの時に着ました。
現代での出産祝いは現金や金券や赤ちゃんに関連するお祝いの品になっています。
出産祝いを贈る場合で最も注意したいのがタイミングです。
お母さんの親しい友人や姉妹だとスグにお祝いの品を贈りたいと考えてしまいます。
出産予定日が近づくと待ちきれなくなって出産祝いを贈るケースもあります。
しかし、出産前に出産祝いを贈るのは避けたほうが良いですね。
母子ともに健康と診断されていても、万が一の不幸なケースもゼロではありません。
出産後の母子の健康状態を確認した上で出産祝いを贈るのが常識だと考えられます。
産後スグはお母さんの休養も必要で、子どもを産んで1週間ほどは安静が大切です。
出産祝いは、母子が退院して落ち着いたころに贈るのが適切です。
母子との間柄によりますが、身内以外は出産後の入院中の訪問は控えるべきだと思われます。
次に、出産祝いで注意点と相場・職場での出産祝いの相場・同僚の男性や女性の場合の出産祝いの相場・お祝いの品について紹介します。
出産祝いの注意点と相場
出産祝いでは贈ってはいけないものは基本的にはありません。
お祝いの品選びに迷ったらベビーウエア・スタイ(よだれかけ)・タオルなどの定番の品を贈るのがおススメです。
出産祝いでは、カタログギフト・現金・商品券もおススメです。
カタログギフト・現金・商品券を頂くと、不足している赤ちゃん用品を揃えられます。
会社職場関係で出産祝いを贈る場合は現金や商品券が一般的です。
赤ちゃんのお母さんやお父さんとの関係で金額の相場は違います。
職場によっては一律いくらと金額を決めている場合もあります。
会社や職場によっては、複数人でお金を出しあってまとまった金額を贈る方法にしているケースもあります。
会社や職場のスタイルに従ってお祝いをするのが無難です。
次に、職場での出産祝いの相場・同僚の男性や女性の場合の出産祝いの相場などを紹介します。
職場での出産祝いの相場
会社や職場での出産祝いの相場は、赤ちゃんとお母さん・お父さんとの関係でも違ってきます。
会社や職場では、出産祝いを贈るスタイルが決まっているケースもあります。
赤ちゃんのお母さん・お父さんの勤務先の同僚が贈る場合の金額の相場は3000円~になります。
職場の数人でまとめて贈る場合は、1人当たり1000円~になります。
同僚が男性である場合も女性である場合も出産祝いの金額の相場は同じです。
出産祝いは、赤ちゃんが生まれたことをお祝いする気持ちです。
お祝いの気持ちが伝わるものかなど、出産祝いを贈る前に確認しましょう。
職場での出産祝いなどで特に親しい女性たちでは、お祝いを持って赤ちゃんに会いに行くケースもあります。
訪問時に失礼なことがないように、一般的なマナーを守るように心がけましょう。
訪問時のポイントは、・少人数にする・長居をしない・お母さんの子育てを邪魔しないなどが大切です。
新生児に合う前には、手洗いを忘れないようにしてください。
病気を母子にうつさないように、訪問者の体調確認も大切なことです。
お祝いの品について
出産祝いのお祝いの品では避けたほうが良いものもあります。
日本茶は弔辞に使用されることが多いので出産祝いには不適です。
ハンカチは涙を拭うなどの別れを連想させるために避けたほうが良いとされています。
縁を切るに繋がる刃物もお祝いの品には向きません。
現金や金券ではなくお祝いの品にしたいのであれば、赤ちゃん関連のカタログギフトをおススメします。
出産祝いの品にメッセージを添える際には、縁起のよくない言葉を使わないように気を付けてください。
お祝いのメッセージには、「たえる」・「なくなる」・「きる」などの言葉は避けます。