「御の字」の使い方、意味、由来。恩の字との違い

「御の字」と「恩の字」とは違う意味があるのでしょうか。

「御の字」の使い方を間違うと恥ずかしい思いをします。

「御の字」の意味や由来を調べて正しい使い方を知りませんか。

「御の字」の意味は、文化庁月報の「言葉のQ&A」でも紹介してあります。

「文化庁」とは、文部科学省の外局の一つになります。

「文化庁」の役割は文部科学省設置法に示されています。

芸術創作活動の振興・文化財の保護・著作権等の保護・国語の改善・普及・施策・国際文化交流の振興・宗教に関する事務の所掌などを「文化庁」はしています。

国家行政組織法と文部科学省設置法で文部科学省の外局として設置されています。

文化庁の定期刊行の広報誌が、「文化庁月報」と「月刊文化財」になります。

文化部宗務課からは「宗務時報」が、国内宗教の調査報告として「宗教年鑑」が発行されています。

 

次に、文化庁の定期刊行の広報誌の「文化庁月報」の「言葉のQ&A」で紹介してある「御の字」や「恩の字」のこと、御の字の使い方や御の字の意味・由来などの紹介をします。

 

御の字

 

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御の字と恩の字のことが分かれば、御の字の正しい使い方ができますね。

「文化庁月報」の「言葉のQ&A」に御の字の意味が紹介されています。

「御の字」の意味は、「大いに有り難い」・「非常に満足である」になります。

辞書には「御の字」のことが次のように書いてあります。

「広辞苑 第6版」には、御の字(おんのじ)は、最上のもの・極上のもの・結構なもの・ありがたい・しめたなどの意味だと書いてあります。

「日本語源大辞典 初版」には、御の字の由来が江戸初期の遊里語から出た語だと書いてありました。

御の字の意味は、特にすぐれたもの・特にすぐれた人・非常に結構なこと・きわめて満足なことなどになっています。

御の字は辞書が示すように「それ以上になく有り難いもの」を示す言葉のことです。

「一応,納得できる」という意味になる「70点取れれば御の字」などのように使うのは間違いです。

御の字には「ひとまず,納得する」などの意味はありません。

 

御の字の使い方

 

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御の字の意味は、「日本語源大辞典」には「御の字を付けたいほどのものの意」とされています。

御(おん)とは「からだ」の敬称になります。

御身(おんみ)のように,言葉の頭に付いて尊敬の意味を添えて使います。

「御」は、特に優れたものや最上のものを表す接頭辞になります。

「御」の字を付けたいほど非常に有り難いもの」という意味が「御の字」には込められています。

「御の字」の使い方では、「学校の学年末テストで90点を越えたので御の字だ」などがあります。

 

恩の字

 

「御の字」は「御の字を付けたいほどのものの意」になります。

「御の字」の言葉として「恩の字」と書いてあることがあります。

「恩の字」は間違いです。

「恩」の意味は「めぐみ・いつくしみ・情け」などです。

「恩の字」という言葉は存在しないので「御の字」の代わりに使うのは間違いです。

御の字の使い方や、御の字の意味や由来を知ることで正しい使い方ができます。