車のボディについた水垢の原因、落とし方、対策方法
車の水垢の原因を知っていれば、車の水垢の落とし方も楽になります。
車の汚れの種類を知って、それぞれの汚れに応じた洗い方をしないと汚れをスッキリ落とすことはできません。
車の汚れには、砂やホコリや泥・ピッチやタール・鉄粉・黄砂や花粉・水垢などがあります。
車に付着した砂やホコリや泥は水洗いで十分洗い流せます。
高圧洗浄機を使うと便利ですね。
高圧洗浄機を使ってシッカリ洗い流しておかないと、シャンプー洗車するときに洗車傷を作ってしまうので注意が必要です。
車に付着した砂やホコリや泥は水洗いでとれますが、シッカリ洗い流すことが大切です。
車に付着したピッチやタールは油汚れの一種になります。
車を走行しているときにアスファルトから巻き上げられた油成分が、空気中のホコリと一緒になって車の下回りに付着します。
車の下回りに付着したピッチやタールは、専用クリーナーで分解除去すればキレイに除去できます。
車に付いた鉄粉は目視で分かりにくいので、やっかいな汚れだといわれています。
車に付いた鉄粉汚れは、ボディを直接手で触ると確認できます。
鉄粉汚れは、空気中の鉄の粉がボディに付着したものです。
車に付いた鉄粉汚れを放置すると錆びてボディにダメージを与えます。
車に付いた鉄粉汚れも専用の溶剤で溶かして洗い流せます。
鉄粉汚れをとる専用のクリーニング粘土もあります。
車に付いた黄砂や花粉は砂汚れと違い、粘度が高く空気中の汚染物質を含んでいるので放置するとボディにシミを作る原因になります。
車に付いた黄砂や花粉汚れは水洗いでは落ちません。
粘度が強く落ちにくい黄砂や花粉汚れはシャンプー洗車をおススメします。
次に、車の水垢の原因・車についた水垢の落とし方の注意点・効率よく水垢落としをするなどの紹介をします。
車の水垢の原因
車の水垢の原因には2種類あります。
ゴミやホコリによる汚れと空気中の油分・水滴に含まれるばい煙やミネラルによる汚れです。
車のボディの水垢の原因は、水が蒸発した後の残留成分によるものと、撥水効果が劣化したワックスと雨などが結びついて水垢汚れになったものがあります。
代表的な水垢汚れに、洗車でボディに光沢を出すために使うワックスを原因としたものがあります。
撥水効果がなくなったワックスに雨水や水滴が付着して、ばい煙などの汚れと混じって黒い水垢になります。
次に、車の水垢の落とし方を紹介します。
車の水垢の落とし方での注意
車の水垢の原因に、洗車でボディに光沢を出すために使ったワックスがあります。
撥水効果の落ちたワックスと水とばい煙などが混じって黒い水垢になります。
車の水垢の落とし方では車の塗装を傷めないようにすることが大切です。
黒い水垢は表面だけを拭っても汚れのフチが残ってしまいます。
水垢汚れは非常に頑固な汚れなので、無理に落とそうとして力任せに擦るとボディに傷をつけてしまう恐れがあります。
シッカリと落とさないと外観を損ねますが、強く擦ると塗装を傷めるのでことになるので注意してください。
車の水垢の効果的な落とし方
車の水垢の原因はボディの光沢のために使ったワックスになります。
車の効果的な水垢の落とし方を紹介します。
カー用品店やホームセンターで、鏡面コーティングや水垢取りをうたった洗車用洗剤を使うと効率よく水垢汚れを落とせます。
鏡面コーティングや水垢取りの洗車用洗剤を使うときの注意点はコンパウンド(研磨剤)です。
コンパウンド(研磨剤)が入っている洗車用洗剤を多用すると塗装に影響を及ぼすこともあります。
食器用洗剤を使って水垢を落とす方法もあります。
食器用洗剤をバケツで10倍ほどに希釈してから使います。