指輪をつける指(場所)の意味。左指と右指でも違う?
指輪は付ける指によって意味が違ってきます。
指輪は、手の指や足の指にはめるリング状のアクセサリーになります。
主な素材は金属で装飾として宝石を付したタイプも多くあります。
昔の指輪の素材は、金・鉄・真鍮・青銅などの金属やメノウ・ヒスイ・べっこう・象牙などを用いていました。
近年は、イエローゴールド・ホワイトゴールド・ピンクゴールドなどと呼ばれる金や銀や白金(プラチナ)などの貴金属が多くなっています。
チタン・ステンレス・タンタル・イリジウムなどを用いた指輪もあります。
指輪を作る方法には鋳造法・プレス法・切削法があります。
現在では鋳造法が主流です。
鋳造法の中でも「ロストワックス法」( 蝋を消失させる)が一般的になっています。
鋳造法は、細かいモチーフや曲線などの繊細な指は作ることや大量生産に向いている方法です。
プレス法は、圧延で作るので緻密で強度のある指輪を作るのに適しています。
切削法は鋳造も鍛造もできないチタンやタンタルなどの金属素材で使われます。
次に、指輪を付ける意味などを紹介します。
指輪を付ける指
指輪は付ける指によって意味が違ってくるので気を付けたいですね。
指輪は、左右の指すべてに付けられるアクセサリーです。
しかし、指輪を付ける指によって意味か゛違うと言われています。
左右の手のそれぞれの指に風水的なパワーや意味が込められているからと言われています。
左右の手の指のパワーを知って指輪をつければ、自分の想い・願い・エネルギーをもらえることもあるようです。
良く知られているのは、結婚指輪や婚約指輪は左手の薬指につけるという決まりです。
それぞれの指の風水的なパワーを知れば、ファッションとして楽しみながらパワーや願いをかなえられます。
指輪の意味を知ることで、気持ちを前向きにして自分の夢に向かって努力するきっかけが生まれるかもしれませんね。
指輪を付ける右の指
指輪は付ける指によって意味が変わってきます。
人差し指にはめる指輪は「インデックスリング」と呼ばれています。
人差し指には、活力や自立心がアップするという意味があります。
頭を活性化させたいときには人差し指に指輪を付けると良いかもしれません。
右手人差し指に指輪を付けると、集中力・執着力・行動力を高めるのに役立ちそうです。
ひとつのことにパワーを集中させたいときやリーダーシップを発揮したいときには右手の人差し指に付けると良いですね。
中指にはめる指輪は「ミドルフィンガーリング」と呼ばれます。
右手中指に指輪を付けると邪気を払ってパワーを呼び込むのをサポートします。
直感力が冴えて運気やパワーをアップするのに役立ちます。
薬指にはめる指輪は「アニバーサリーリング」と呼ばれます。
右手薬指にはインスピレーションを高めるパワーがあります。
小指につける指輪は、「ピンキーリング」と呼ばれます。
右手の小指の指輪は表現力を豊かにします。
自分の魅力の発揮や自己アピールに効果的です。
自分を守る右手小指の指輪には「幸せを逃さない」という意味もあるようです。
指輪を付ける左の指
指輪は左右の指で付ける意味が変わってくるようです。
左手の人差し指には積極性を高める意味があります。
恋愛面では自分を見つめてほしいという願望とそれを叶えるパワーがあるとされています。
左手中指に指輪をすると、相手や周りの空気を察知する能力が上がり協調性が高まるとされています。
円滑なコミュニケーション・トラブル回避におススメの指です。
左手薬指に込められた意味では“愛と絆”が最も代表的です。
男性も女性も左の薬指に指輪をはめることで、永遠の愛の絆を誓うという意味が込められます。
左手の小指の指輪はチャンスを呼び込みたいときに効果的だそうです。
新たな出会い・恋人・愛を呼び込むパワーもあります。