8月上旬中旬下旬の時候の挨拶と結びの例
8月上旬・中旬・下旬の時候の挨拶と時候の結びを知っていれば上品で上質な文章になります。
時候の挨拶と結びは、季節や天候に応じた心情や季節感を現す言葉になります。
時候の挨拶は、「頭語」の後に続く礼儀文です。
「時候の挨拶」に続けて「安否を尋ねる挨拶」を書くことで、上質なスッキリとした文章になります。
ビジネス文書では「時下」を用いることがあります。
「時下」とは、季節を問わず年中使える時候の挨拶になります。
「時下」の意味合いは、「このところ」や「今現在」などです。
「時下」は、春夏秋冬を問わず使うことができるので便利です。
1月~12月までの時候の挨拶・結びを知っていれば「時下」を使わずにすみます。
「時候の挨拶」は「安否の挨拶」と組み合わせて使用します。
季節の挨拶状は、年賀状・寒中見舞い・余寒見舞い・暑中見舞い・残暑見舞い・喪中欠礼などになります。
8月の挨拶状は「暑中見舞い」と「残暑見舞い」になります。
「暑中見舞い」の時期は、梅雨明けから8月7日(立秋頃)までになります。
「残暑見舞い」の時期は、8月8日(立秋)から8月末頃までになります。
8月上旬は暑中見舞い、8月中旬・下旬は残暑見舞いになりますね。
次に、8月の上旬・中旬・下旬の時候の挨拶と時候の結びの紹介をします。
8月上旬の時候の挨拶と結び
8月上旬の時候の挨拶と時候の結びを紹介します。
8月上旬の時候の挨拶には、季夏の候・残暑の候・残夏の候・残炎の候などになります。
8月上旬の時候の結びは、季夏のみぎり・残暑のみぎり・残夏のみぎり・残炎のみぎりになります。
時効の挨拶の使い方は、「残暑の候、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます」などになります。
8月中旬の時候の挨拶と結び
8月中旬の時候の挨拶と時候の結びを紹介します。
8月中旬の時候の挨拶には、避暑の候・新涼の候・納涼の候などがあります。
8月中旬の時候の結びには、避暑のみぎり・新涼のみぎり・納涼のみぎりなどがあります。
時効の挨拶の使い方は、「避暑の候、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます」などになります。
8月下旬の時候の挨拶と結び
8月下旬の時候の挨拶と時候の結びを紹介します。
8月下旬の時候の挨拶には、暮夏の候・晩夏の候・秋暑の候・立秋の候・向秋の候などがあります。
8月下旬の時候の結びには暮夏のみぎり・晩夏のみぎり・秋暑のみぎり・立秋のみぎり・向秋のみぎりなどがあります。
時効の挨拶の使い方は、「暮夏の候、貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます」などになります。