朝起きると背中が痛いのは内臓の病気に関係ある?
朝起きると背中が痛いのを年のせいかなーと軽く考えていませんか。
朝起きると背中が痛い内臓の病気があるようです。
筋肉痛も辛いですが、内臓の病気のサインであればスグに専門医の診察が大切になります。
朝起きると背中が痛いときには痛い部位が右側なのか・左側なのかを把握することが大切になります。
朝起きると背中が痛い内臓の病気は、右側の背中が痛い場合と左側の背中が痛い場合で予測できます。
次に、朝起きると背中が痛い時に予測できる、朝起きると背中が痛い内臓の病気を紹介します。
朝起きると背中が痛い
朝起きると背中が痛い内臓の病気を紹介します。
背中の右側が痛い場合に疑われる内臓の病気には、・慢性肝炎・急性肝炎・胆石症・胆のう炎などがあります。
背中の左側が痛い場合に疑われる内臓の病気には、・胃炎・神経性胃炎・膵炎・胃潰瘍・狭心症・心筋梗塞などがあります。
朝起きた時だけでなく、会社での勤務中や家事やお買い物などで背中の片側の痛みが続く時は病院での精密検査をおススメします。
内臓の病気
朝起きると背中が痛い症状が続く時には病院の診察をおススメします。
筋肉痛・神経痛は姿勢を変えると楽になることがあります。
骨折の場合は姿勢を変えるときに激痛がすることがあります。
内臓の病気の時には、
・どんな姿勢でも痛みが変わらない
・安静にしていても痛みが治まらない
・痛みの症状がだんだんひどくなる
・空腹時、食事中、食後などで痛みが変化する
・排尿時に痛む
・血尿がでる
・生理のときに痛みが強くなるなど、日常生活や食事で痛みが変化します。
背中の痛みと腰痛を筋肉痛や打撲痛と勘違いして、すい臓がんを悪化させる人もいます。
気になる背中の痛みは専門医の診察をおススメします。
内臓以外の原因
朝起きると背中が痛い原因はいろいろあります。
朝起きると背中が痛い内臓の病気の他にも、筋肉痛・神経痛・骨折による痛みなどがあります。
一般的には、背中が痛い原因では筋肉疲労・筋肉痛が最も多くなります。
筋肉疲労や筋肉痛でも重症の場合があります。
重症化すれば生活の質(QOL)低下にもつながるので注意が必要です。
背中が痛い時に胸や呼吸が苦しい時には肋間神経痛などの神経痛や骨折の可能性もあります。
背中が痛いと同時に下半身がしびれて腰痛があるときには背骨が骨折している場合もあるようです。
背中の病気は病院に行く前に自分で痛い部位や症状を把握することも大切です。
朝起きると背中が痛いと感じても毎日の仕事が忙しいとなかなか病院に行くのも難しいのが現実です。
朝起きると背中が痛い内臓と感じられるときには病院での診察が大切ですが、筋肉痛や筋肉疲労だと判断できるものであれば自分でケアできます。
・ストレッチ体操をする
・適度な運動を習慣化する
・正しい姿勢で仕事をする
・仕事の間に小休憩をはさむなどで改善できます。
自分でケアしていても背中の痛みが変わらない時や悪化するときには内臓の病気が疑われるので病院での診察をおススメします。