リンス、トリートメント、コンディショナーの違い。使う場合の順番

リンス・トリートメント・コンディショナーの役割が分からなければ使い方を間違います。

リンス・トリートメント・コンディショナーの働きを理解してからヘアケアを始めませんか。

 

次に、リンス・トリートメント・コンディショナーの違いや使い方の順番などの紹介をします。

 

リンスとコンディショナー

 

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リンスとトリートメントとコンディショナーの違いが分かるために「リンス」と「コンディショナー」の概要を紹介します。

リンスの英語表記は「rins」になります。

リンスは、頭髪用の浴用化粧品になります。リンス(rins)はヘアリンスとも呼ばれています。

リンス(rins)は洗髪後に使います。

洗髪後にリンス(rins)を髪に馴染ませてから洗い流します。

リンスの中の有効成分が髪の表面に付着しコーティングされます。

リンス(rins)はコンディショナーとも呼ばれます。

コンディショナーの英語表記は「conditioner」です。

ヘアコンディショナー(hair conditioner)とも言います。

リンスやコンディショナーと呼ばれる頭髪用の浴用化粧品は、主に髪の表面をなめらかにするものです。

髪のすべりをよくすることで、キューティクルの傷みを防ぎます。

髪のキューティクルの傷みを防いでパサつきを改善します。

リンスやコンディショナーの役割は髪の表面のケアです。

基本的には、リンスやコンディショナーは髪の内部には作用しません。

最近のリンスやコンディショナーには、髪の表面層(内部)に浸透して髪の傷みを補修するトリートメント効果を併せ持つタイプもあるようです。

 

トリートメント

 

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リンスとトリートメント・コンディショナーの違いが分かるために、「ヘアトリートメント」のの概要を紹介します。

ヘアトリートメントは、髪の内部に有効成分を浸透させて髪の状態を整えるものになります。

トリートメントの本来の意味は、治療・処理・処置などです。

ヘアトリートメントの働きは、

・頭髪に水分や油分を補う

・頭髪の水分や油分を保つ

・頭髪に栄養を与える

・頭皮頭髪を健やかに保つ

・髪のダメージを防ぐ

・フケを防ぐなどがあります。

頭髪は、パーマやカラー・脱脂力の強いシャンプー・ドライヤーの熱・紫外線・大気汚染・ブラッシングなどで損傷します。

損傷した頭髪は乾燥しやすく、油性分が不足して光沢やしなやかさ・しっとりが不足します。

損傷毛予防をして頭髪の乾燥化を防ぐために、ヘアとリーメントで水分・油分などを補ってください。

頭髪の艶・滑らかさ・柔軟性をキープするにはヘアケアが大切です。

 

リンス・トリートメント・コンディショナーの順番

 

リンスとトリートメントとコンディショナーの違いを知ればヘアケアの効果もアップします。

シャンプーで髪の汚れを落とした後に、リンス・トリートメント・コンディショナーを使いますが正しい順番を守っていますか。

最近はリンスを見かけなくなりましたが、シャンプー・コンディショナー&リンス・トリートメントをセットで使う人も多いのではないでしょうか。

トリートメントは高価なものが多いので、できる限り洗い流したくないと考えて最後に使う人が多いようです。

ヘアケアをするなら、コンディショナーやリンスの前にトリートメントを使ってください。

リンスやコンディショナーを先に使用すると、髪にコーティングがされた状態でトリートメントをすることになります。

リンスやコンディショナーで髪をコーティングした後では、トリートメントの有効成分は髪の内部まで浸透できません。