葉桜の時期って実際はいつ?季語としての使い方

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満開の桜は多くの人に人気ですが、葉桜(はざくら)も好きな人が多いようです。

葉桜とは、桜の花が散り若葉が出始めた頃から新緑で覆われた時期までの桜の木や状態を指します。

観桜・花見での葉桜と呼ぶ時期は、花びらが散り始めると同時に若葉が芽吹き始めて新緑の葉の色が混ざり始める頃になります。

葉桜とは、散り始めた桜の花と若葉が混じって遠目にくすんで見える頃から、桜の花びらが全て落花して「めしべ・おしべ」が残り樹木全体に赤みが残っている頃までとされています。

また、樹木全体が新緑の葉で瑞々しく艶を帯びた状態で覆われる頃までとされています。

「めしべ・おしべ」の赤みもなくなり、単に葉が茂っている状態の桜を葉桜と呼ぶことはないようです。

桜の開花状態を示す指標には、一分咲き・三分咲きなどがありますが、葉桜でも葉と花の割合を示す言葉があります。

葉桜では一分葉桜・三分葉桜のように呼びます。

桜の開花状態を示す花の開花割合を紹介します。

一分咲きは開花10%です・三分咲きは開花30%です。

五分咲きは開花50%です・七分咲きは開花70%です。

九分咲きは開花90%です。

 

次に、葉桜の若葉の割合・葉桜の時期・葉桜の季語などの紹介をします。

 

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葉桜での若葉の割合

 

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葉桜にも、桜の開花状態を示す一分咲き・三分咲きのような指標があります。

葉桜では、「桜花」の割合と「若葉の出始め」の割合で呼び名が決まっています。

一分葉桜は、桜花の割合が90%・若葉の割合10%になります。

三分葉桜は、桜花の割合が70%・若葉の割合30%になります。

五分葉桜は、桜花の割合が50%・若葉の割合50%になります。

七分葉桜は、桜花の割合が30%・若葉の割合70%になります。

九分葉桜は、桜花の割合が10%・若葉の割合90%になります。

桜花の割合が0%・若葉の割合が100%の場合は「葉桜」とは呼びません。

次に、葉桜の時期と葉桜の季語について紹介します。

 

葉桜の時期

 

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葉桜の時期は桜が散り始める4月頃から、若葉に「めしべ・おしべ」の赤みが覆われ散る頃までになります。

若葉だけになったら葉桜とは呼びません。

桜の満開の時期から若葉が芽吹き始めるので、桜の満開から葉桜のカウントダウンが始まります。

次に、葉桜の季語を紹介します。

 

葉桜と季語

 

葉桜の時期に新緑に覆われた桜の木も良いですね。

満開の花に覆われた桜の木も良いですが、新緑に覆われている桜の木が好きな人も多いようです。

葉桜は夏の季語になります。

与謝蕪村は「葉ざくらや奈良に二日の泊り客」と葉桜を詠んでいます。

永井荷風は「葉ざくらや人に知られぬ昼あそび」と葉桜を詠んでいます。

葉桜は夏の季語ですが、4月の時候の挨拶にもなっています。


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