赤ちゃんの指差しはいつから見られる?自閉症の可能性は?

赤ちゃんが指差しはコミュニケーション方法の一つです。

誕生してから世話するばかりだった赤ちゃんも成長してくると、少しずつコミュニケーションができるようになります。

コミュニケーションの方法はいろいろですが、赤ちゃんの意図が理解できるようになると嬉しいですね。

赤ちゃんのコミュニケーションの方法は様々ですが分かりやすいのは指差しです。

指差しは赤ちゃんの大事な発達の目安になるようです。

赤ちゃんの発育関係の検診項目にも指差しがあります。

指差しのことを知っていれば、指差しを全くしない赤ちゃんでも発達障害や自閉症などと悩む事もなくなると考えられます。

一般的に赤ちゃんが指差しをし始めるのは1歳頃になります。

指差しが早い赤ちゃんは生後9ヶ月ごろか始めるようです。

赤ちゃんの指差しの始まりは個人差が大きくなります。

一般的な目安では、1歳6ヶ月検診までに指差しが出来ることとなっているようです。

言葉がでるのが遅い赤ちゃんは指差しも遅くなる傾向があるようです。

大人の指差しは普通人差し指だけを伸ばしますが、赤ちゃんの指差しでは全部の指を開いたパーの形になることもあるようです。

パーや中指・親指だけを伸ばす指差しもあるので、赤ちゃんの指差しの形にこだわることはないですね。

どんな形の指差しであっても、赤ちゃんなりの指差し方法です。

指が違うからと指差しの形を直すようなことはしてはいけません。

指の形を訂正されると赤ちゃんは嫌がって指差しをしなくなります。

赤ちゃんの指差しは成長するにつれて変わってきます。

赤ちゃんの指差しにはいろいろなスタイルがあるので、個性だと思って通常の指差しと同じように考えても良いのではないでしょうか。

赤ちゃんの指差しの意味を取り違えていると機嫌が悪くなるので、赤ちゃんとのコミュニケーションを細やかにして思いに応えるように努力しましょう。

赤ちゃんの年齢に伴う指差しの意味はだいたい、・興味の指差し・要求の指差し・共感の指差し・理解の指差し・応答の指差しなどです。

 

次に、赤ちゃんの指差しの対応について紹介します。

 

赤ちゃんの興味の指差し

 

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赤ちゃんの指差しには興味の指差しがあります。

興味の指差しは、9ヶ月~1歳ごろの早い時期に見られます。

赤ちゃんが興味を持っているものや好きなものを見かけた時に指差しします。

外出した時に電車・車・飛行機・犬を見かけたときに指差しすることがあります。

家の中ではお気に入りのおもちゃに指差しすることがあります。

興味を持ったことに指差しする赤ちゃんは可愛いですね。

 

赤ちゃんの要求の指差し

 

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赤ちゃんの指差しには要求の指差しがあります。

赤ちゃんも1歳ごろになるといろいろな要求を表現するようになります。

赤ちゃん自身の要求がはっきりしてきます。

ママに対してやってほしいことを要求するために指差しをするようになります。

例えば、大好きな食べ物やお気に入りのおもちゃなどを指差してママに要求します。

 

赤ちゃんの理解や応答の指差し

 

赤ちゃんの指差しには理解や応答を表現するものもあります。

赤ちゃんも1歳半頃になると意味のある単語を話せるようになります。

ママの言葉も理解できるようになるので、ママの問いかけに指差しで応えることがあります。

言葉が出づらい赤ちゃんが指差しで応えることがあるので、興味や要求の指差しと間違えないようにしてください。

例えば好きな食べ物やおもちゃなどで“どっちが好き”などと問いかけたときに指差しして応えます。