お賽銭の額で演技の良いのはいくら?復縁、合格祈願で違う?投げる?
神社やお寺ではお参りするときにお賽銭を納めます。
お賽銭の額には意味があるのでしょうか。
お賽銭の金額で、復縁や合格祈願は叶うのか気になります。
お賽銭の金額で合格祈願が叶うのなら、受験の神様で知られている太宰府天満宮はお賽銭の額がとんでもないことになりそうです。
神社とお寺はどちらもお参りしてお賽銭を納めますが、神社とお寺ではお参りの仕方も意味合いも違うと言われています。
神社とお寺に参拝するときは、正しい方法で行わなければご利益も期待できないようです。
次に、お賽銭の意味・お賽銭の額には意味があるか・お賽銭の金額は復縁や合格に関係しているか・お賽銭の金額をどのくらいにすれば合格祈願の効果がでるか・神社とお寺の参拝方法、などの紹介をします。
賽銭の意味
お賽銭を入れるのは神社で参拝する時も、お寺でも一番最初になります。
神社にはお賽銭箱と鈴がありますが、お寺は本堂の前にはお賽銭箱の他に鰐口があります。
神社とお寺では、お賽銭の意味合いが違うとされています。
神社のお賽銭箱の近くにある鈴には邪気を祓う意味があります。
鈴は古くから神霊を招く道具として使われていました。
鈴の音が神秘的なものとされていたようです。
神社であげるお賽銭には、神様に日頃の感謝の気持ちを伝えるためにあります。
お寺であげるお賽銭には、「お布施」と考えられています。
お寺のお賽銭は、仏様に感謝の気持ちを伝えるためのものではなかったのですね。
「お布施」は、仏教の中では自分の欲を捨てるための大切な修行の一つとされています。
お寺の賽銭箱の近くにある鰐口は、これから参拝することを仏様に告げる合図として使うものになります。
次に、お賽銭の額には意味があるか・お賽銭の金額は復縁や合格に関係しているか・お賽銭の金額をどのくらいにすれば合格祈願の効果がでるか・神社とお寺の参拝方法、などの紹介をします。
お賽銭の額
お賽銭の金額には意味があるのでしょうか。
神社やお寺にお参りするときに気になるのがお賽銭です。
財布から小銭を出すときに、5円・10円・50円・100円・500円のどれを選ぼうか迷ったことはありませんか?
いつもは、5円・10円・50円などを選んでいる人でも、聞き届けてもらいたいお願いが強いときには500円や紙幣を選ぶこともあるのではないでしょうか。
少しでもお賽銭の金額が多いと、願いか叶うような気がします。
神社やお寺にあげるお賽銭は、祈願成就したというお礼の気持ちです。
お賽銭の「賽」の意味は、神様や仏様から受けた福に感謝して祀ることになります。
感謝の気持ちなので金額には特に決まりがありません。
お賽銭の金額を増やしても、復縁や合格に直結することはなさそうです。
お賽銭は自分が納めたい金額にして合格祈願すれば大願成就するのではないでしょうか。
神社とお寺の参拝方法
お賽銭の金額には特に意味はありません。
お賽銭の金額が、復縁や合格に直接関係することもありません。
お賽銭は自分の納めたい金額にして、気持ちを込めて合格祈願をしてください。
神社でお参りする時には、一般的には「二礼二拍手一礼」と言われています。
お寺では手を叩きません。
お寺では、合掌して一礼します。
合掌とは、手の指を伸ばして、手の平をピタリと合わせることです。
手を合わせることで仏と一体となることを表しています。