朝におしるしがきたけど、おしるしは何回続くの?
「おしるし」とは赤ちゃんが生まれる前のサインになります。
出産時に子宮口が少しずつ開き始めるときに出る血液の混じった「おりもの」を「おしるし」といいます。
出産が近づくと少し子宮口が開いたり子宮が収縮したりして卵膜がはがれて出血(少量)します。
少量の出血と子宮頸管からの粘液と混ざって出てきたものになります。
「おしるし」の量や色は人によって違います。
「おしるし」には少し粘り気があり色や量には個人差があります。
鮮血のように真っ赤な「おしるし」があるママもいれば、茶色っぽい「おしるし」があるママもいます。
人によって色・量は異なります。
月経のように多い人から少量すぎて気付かない人もいます。
量が多いから色が違うからといって異常や病気などの心配をする必要はありません。
次に、おしるしや妊娠・出産のことについて紹介します。
妊娠が気になるときの病院選び
おしるしは出産のサインです。
妊娠の可能性が気になるときは産院に行きます。
妊娠を調べた参院が出産の産院になるケースがほとんどなので、初めての産院選びは大切にしたいですね。
産院には創業病院・産科や産婦人科専門の個人病院・助産院などがあります。
妊娠出産の希望があるときには参院の情報を事前に調べることが大切です。
口コミや紹介で調べる・インターネットで調べる・雑誌や書籍で調べる・タウンページで調べる方法があります。
産院は、自宅に近い場所・評判の良い場所・施設状況・分娩方法などをポイントに置いて調べます。
総合病院の場合小児科や内科や外科などがそろっているので緊急事態でも対応ができます。
しかし、医師が多いので毎回同じ医師に診てもらうことはむつかしくなることや病院の待ち時間が長いデメリットがあります。
大学病院などでは、研修期間的役割があるので、診察や分娩に学生や研修生が立ち会うケースがあります。
産科や産婦人科の専門病院は、担当医師に初診から産後まで診てもらえます。
緊急事態の場合は総合病院への転院が発生します。
助産院は家庭的な雰囲気の中でアドバイスやフォローを受けられます。
医師がいないので医療行為は受けられません。
助産院での出産ではリスクのない妊娠・出産状態のママに限られます。
助産院では「おしるし」などのアドバイスも細かく教えてもらえます。
出産前の準備
妊娠8ヶ月になると子宮底はみぞおちの下ぐらいまで高くなります。
胃を圧迫するので、食後のむかつきや食べ物のつかえを感じます。
おなかに妊娠線ができはじめて乳輪も大きくなります。
乳頭が黒ずんで母乳がしみ出るママもいます。
妊娠9ヶ月になると子宮底がさらに上がります。
胃・心臓・肺も圧迫されるので息苦しくなったり食欲もなくなります。
糖分や塩分を控えて体重が増えすぎないように注意するように指導されます。
この時期は重い荷物を持つ・力むなどには注意しましょう。
妊娠10ヶ月になると子宮底が下がります。
胃・心臓・肺の圧迫が緩和されて食欲が戻ります。
分娩が近づくので、子宮が下がっておなかの出っ張りも下がります。
子宮が下がり膀胱を刺激して尿意が頻繁になります。分娩間近の10ヶ月目は週1回の健診になります。
おしるし?
多くのおしるしは、出産当日から3日前に見られます。
ママによっては1週間以上前に見られることもあります。
おしるしが3日間続いたりというママもいます。
おしるしの回数は個人差があるので、おしるし無しで陣痛が来たママや1度でで陣痛が始まるママもいれば、何度もおしるしがあるママもいます。
おしるしの多くは、少量の出血・少し粘り気があります。
おしるしの多くはピンク色・茶色・褐色です。
量についても量が多いケースも少ないケースもあるので、臨月が近づいたら生理用ナプキンを持ち歩くようすると安心です。
おしるしがあっても焦ったり慌てないでください。
おしるしがあっても、痛みが来る前に産婦人科へ行く必要はありません。
おしるしが見られたら深呼吸して。陣痛が始まって間隔が5~10分になったら病院へ行きましょう。