すのこベッドのカビ対策と茶色、黒カビの除去方法
すのこベッドのカビに困っている人も多いようです。
カビ対策をすれば快適に過ごせます。
すのこベッドで快適生活始めませんか。
「すのこ」はお風呂場の床滑り防止や押入れの収納での「カビ防止」目的で使われています。
板と板の隙間が換気の役割をするのでカビ防止に役立つと考えられています。
この「すのこ」の喚起機能を利用して作られたのが「すのこベッド」になります。
基本的には、太い木の角材に薄い木の板を直角に打ち付けてベッドにしてあります。
すのこベッドには折りたたみタイプと普通のベッドタイプがあります。
部屋のスペースが狭い人や、日中は部屋をほかの目的で利用したい人には折りたたみタイプをおススメします。
ベッドのスペースが気にならない人や安定性を求める方には通常のベッドタイプをおススメします。
すのこベッドのサイズには、シングルサイズとセミダブルサイズがあります。
平均的な体格の人はシングルサイズでOKです。
体格が大きい人や寝るスペースに余裕が欲しい人にはセミダブルサイズをおススメします。
すのこベッドの価格は材質や仕様によって幅がありますが約8千円~5万円程度が一般的です。
次に、すのこベッドのカビ対策について紹介します。
すのこベッドのメリット
すのこベッドのカビ対策を紹介する前に、すのこベッドのメリットを紹介します。
檜やパイン材で作られているすのこベッドであれば、香りを楽しみめるのでリラックス効果がアップします。
すのこベッドは、湿気やカビ防止に優れています。
床板や下に隙間がないベッドやマットレスに比べて睡眠中にかいた汗や湿気を床下へ逃がす働きがあります。
「すのこ」ベッドは通気性とベッドの材質によってカビ対策に最適なベッドです。
一般的には15~20cmの隙間があれば換気機能はOKです。
以上から、床に敷くタイプのベッドよりも、脚付きの喚起に優れたベッドの方がカビの発生を抑えられます。
喚起機能により湿気がこもらないので夏場は涼しく就寝できます。
寝汗で布団が湿っぽくなっても布団を早く乾かせます。
すのこベッドのデメリット
すのこベッドのカビ対策を紹介する前にデメリットを紹介します。
すのこベッドは通気性の良さからベッドやマットレスのカビの発生を抑制する働きがあります。
そのため、すのこベッドから抜け出た湿気はベッド下に滞留します。
ベッド下を収納に使おうと考えている人は、すのこベッドの下に物を置かないようにしょう。
すのこベッドの換気機能を阻害してしまいます。
特に衣類など湿気に弱いものはカビまみれになるので注意が必要です。
すのこベッドのデメリットには「きしみ音」があります。
体重の荷重がすのこへダイレクトに伝わる敷き布団よりもマットレスのほうが「きしみ音」は抑えられます。
「破損」に対しても弱い傾向があります。
絶対にベッドの上に立ったり、踏み台代わりに使用するのはダメです。
すのこベッドは換気性が良いので冬は寒くなります。
すのこベッドの下にラグやカーペットを敷くと寒さ予防ができます。
すのこベッドのカビ対策
換気性に優れたすのこベッドでもカビ対策は必要です。
布団やマットの湿気はすのこから下に抜けます。
「すのこベッド」でも湿気やカビを完全に防ぐことは出来ません。
対策方法には、小型除湿器・布団の上げ下げ・除湿シートなどがあります。
・小型除湿器ですのこベッドの下に逃した湿気を取り除くことでカビ予防ができます。
・すのこベッド上の布団をこまめに上げ下げすることでもカビを防げます。
・布団の下に除湿シートを敷いて湿気を吸収させればカビを予防できます。
室内の湿度が高い状態ではベッドのカビだけを対策しても無理です。
室内全体の湿気対策を考えることが大切です。