鼻うがいの方法と効果
鼻うがいは風邪や花粉の季節に効果を発揮します。
鼻の奥深くまで雑菌や花粉が入り込むと病気の原因になります。
風邪や花粉の季節には鼻の奥深くまで雑菌や花粉が入り込むので注意が必要です。
鼻うがいでは鼻の奥にあたる上咽頭(じょういんとう)まで洗うことができます。
鼻うがいをすれば、鼻をかむよりスッキリ感を得られます。
風邪や花粉で悩まないためにも鼻うがいを試しませんか。
次に、鼻うがいの効果・鼻うがいの方法・鼻うがいの注意点などを紹介します。
鼻うがいの効果
鼻をかんでも出しきれない鼻水に困っていませんか。
鼻腔粘膜や繊毛に付着した菌や塵を除去するのには鼻うがいは優れた方法です。
鼻うがいをすることで、鼻の奥や喉まで洗浄することができます。
風邪菌・ホコリ・喉や鼻の奥に残っている膿などを鼻うがいで除去することが出来ます。
風邪の原因は風邪ウィルスが鼻や口などから入っていることです。
鼻うがいで風邪の原因を除去して風邪予防しませんか。
最近では鼻うがいの効果は広く認知されています。
現在ではすっかり定着している鼻うがいですが、間違った鼻うがいには危険性もあるので注意が必要です。
風邪や花粉の季節には正しい鼻うがいを行って、鼻の奥深くまで入り込んだ雑菌や花粉を洗い流してください。
鼻うがいの方法
鼻うがいとは冷たい真水で行ってはいけません。
ひと肌温度のぬるま湯に1%濃度の食塩を溶かした生理食塩水を使用します。
鼻うがい専用の洗浄液も市販されています。
ひと肌の生理食塩水や鼻うがい専用の洗浄液を使って正しい鼻うがいをしてください。
●子供が鼻うがいをする動画
httpss://www.youtube.com/watch?v=4gBkmF5lHWI
●鼻うがい方法と鼻うがいの解説動画
httpss://www.youtube.com/watch?v=jePEjvp4REw
洗面器を使った鼻うがいのステップ
ステップ1・洗面器に30~25度のぬるま湯2リットルを用意します。
ステップ2・2リットルのぬるま湯に、食塩18g(大さじ1杯程度)入れます。
ステップ3・片方の鼻を押さえて、鼻うがいをしたい方の鼻で洗面器に溜めている食塩水を吸い込み鼻から出します。
ステップ4.・3~5回ほど繰り返して、両方の鼻の鼻うがいをします。
ステップ5・軽く鼻をかんで、鼻の奥にたまっている食塩水を出します。
鼻うがいの注意点
鼻うがいは正しい方法で行えば効果もありますが、間違った方法で行えば逆効果になります。
鼻づまりが酷いからと1日何度も行うのはダメです。
風邪ウィルスの感染を防ぐためでも1日に何度も行うのはNGです。
1日に何度も行えば鼻腔の粘膜にある免疫成分まで洗い流してしまうので注意が必要です。
うがいの直後に強く鼻をかむのも厳禁です。
鼻腔に食塩水が残ったまま、強く鼻をかむと耳に流れて中耳炎などの病気になります。
軽く鼻をかむか、お辞儀をするように頭を下にもっていき、左右に向ければ残っていた食塩水が出てきます。