雨の日のダンボールや紙類(資源ごみ)の出し方
ダンボールは、板紙を多層構造で強靭にした板状の紙製品です。
包装資材などで使われているダンボールですが、台風などでの避難所の仕切り板や簡易ベッドにも使われています。
ネット宅配を多用している人は家にダンボールが溜まって困っているようです。
宅配で使われているダンボール箱は、段ボールシートを素材にしています。
ダンボール箱のメリットは、軽さと強度と衝撃吸収性です。
また、何度も折りたたんで組み立てられます。
ダンボール箱は、宅配便だけでなく小包郵便物・引越し・貯蔵などの分野で使われています。
ダンボール箱は、蓋を折り込めば組み立てられますが、構造的な強度を上げるにはガムテープなどの粘着テープを使って密閉します。
重量物を入れる場合は、接着剤や金具やバンドで固定すればさらに強度がアップします。
ダンボール箱には、A式(A形)・B式(B形)・C式(C形)などの形状があります。
一般的に普及しているのはA式(A形)になります。
引っ越しなどで大量に出たダンボールの出し方はどうしていますか?
晴れの日だけでなく雨の日の出し方も知っていれば役立ちます。
次に、燃えるゴミと資源ゴミ・資源ゴミとダンボール・ダンボールの雨の日の出し方などの紹介をします。
燃えるゴミと資源ゴミ
燃えるゴミ(可燃ゴミ)と資源ゴミの違いを知らないと、ゴミの分別を間違うことがあります。
燃えるゴミ(可燃ゴミ)は、燃やすことができるゴミのことです。
燃やせるゴミ(可燃ゴミ)には、紙・木・生ゴミなどがあります。
自治体によってはプラスチックも燃えるゴミ(可燃ゴミ)にしていることもあります。
資源ゴミは、リサイクルが可能な素材でできているゴミになります。
資源ゴミには、空き缶・空き瓶・ペットボトル・新聞紙・ダンボール・古紙などがあります。
引っ越しや宅配で貯まってしまったダンボールを処分する時に迷った経験をした人も多いのではないでしょうか。
ダンボールは燃えるので燃えるゴミ(可燃ゴミ)として出せるのか気になりますね。
次に、資源ゴミとダンボール・ダンボールの雨の日の出し方などの紹介をします。
資源ゴミとダンボール
ダンボールの素材は紙なので焼却することは可能です。
しかし、ダンボールは空き缶・空き瓶・ペットボトル・新聞紙・古紙と同じようにリサイクルが可能な資源ゴミになります。
日本の多くの自治体では、ダンボールは「資源ゴミ」に分類しています。
ダンボールは「資源ゴミの日」に、住んでいる自治体で決められたルールに従って出すのが適切です。
ダンボールは「資源ゴミ」ですが、汚れのひどいダンボール・濡れたダンボールは資源価値はありません。
資源価値の無いダンボールは、小さく切り刻んで自治体の燃えるゴミ(可燃ゴミ)のゴミ袋に詰めて出すことができます。
次に、ダンボールの雨の日の出し方を紹介します。
ダンボールは雨の日の出し方
「資源ゴミ」としてダンボールを出す時に雨の日はどうすれば良いのでしょうか。
雨の日のダンボールの出し方を知っていればゴミ出しで悩まなくても良いですね。
多くの自治体では、資源ゴミの新聞紙・雑誌・ダンボールを出すときには、「ゴミ袋」やダンボールなどに入れないで“ヒモで十字にしばって”出すように決められているようです。
雨の日でも同様に“ヒモで十字にしばって”出します。
濡れないようにと考えて「ゴミ袋」で出すと、選別するときに袋を破らなければなりません。
余分な手間がかかり、破った後のビニール袋がゴミになります。
ダンボールなどの資源ゴミは、多少雨に濡れたとしてもリサイクルに支障はありません。
紙製・プラスチックのひもで十字にしばって出すようになっているようです。
しかし、自治体によっては違う決まりがある場合もあります。
詳しくは、住んでいる自治体の決まりに従ってください。