「お疲れ様です」「ご苦労様です」の違い。英語では何て言う?
「お疲れ様です・ご苦労様です」の違いを知らないと安心して使えませんね。
「お疲れ様です・ご苦労様です」の使い方を間違うと気まずいことになることもあります。
敬語のマナーには気を付けなければいけないことは多くあります。
社内ビジネスマナーでは、「お疲れ様です」と「ご苦労様です」の他にも気を付けたいことがあります。
社内ビジネスマナーで気を付けたいことを紹介します。
・仕事マナーのマスターが大切・後片付けの徹底・病気は無理をしないで休む
・二重敬語に気を付ける・報告、連絡、相談は基本マナー
・ストレスがあるときはストレスを感じない・会社の備品は持ち帰らない
・長時間席を外すときは誰かに伝える・敬語、謙遜語、丁寧語の使い方に気を付ける
・社内の話は社外でしない・会社の上下関係は年齢ではなくキャリアになる
・自分でダメと言ったらダメになる・デスク上の整理整頓・挨拶で関係改善できる
・挨拶は自分から・失敗して飛躍する・新しい職場ではベテランでも新人
・定時を過ぎても直帰連絡をする・クッション言葉の使い方を覚える
・長時間机を離れるときには資料を片づける・仕事をしながら独り言を言わない
・マニュアルに頼り過ぎない・話しかけるタイミングも業の内などがあります。
次に、「お疲れ様です」と「ご苦労様です」の違いと使い方を紹介します。
お疲れ様です
「お疲れ様です」と「ご苦労様です」の違いを知るために「お疲れ様です」の使い方を紹介します。
「お疲れ様です」という挨拶は、職場内では普通に使われています。
上司や先輩から「お疲れ様」と声を掛けられた人も多いのではないでしょうか。
「お疲れ様」の挨拶は、上司や先輩が使う挨拶なのでしょうか。
部下や後輩のほうから「お疲れ様」と挨拶しても良いのでしょうか。
直接挨拶するだけでなく電子メールでも使われる言葉です。
「お疲れ様です」の挨拶は、目上の人に使っても良いとされています。
上司から部下へも、部下から上司へも使えるので便利な言葉です。
「お疲れ様です」は、疲れた人への敬いや疲れた人を気遣う挨拶です。
社内で「お疲れ様」を使う場面は、
・退社するとき
・仕事を終えた後のねぎらいの言葉
・社内での挨拶
・電子メールや電話での挨拶などになります。
「お疲れ様です」は英語で、Cheers for good workになります。
ご苦労様です
「お疲れ様です」と「ご苦労様です」の違いを知るために「ご苦労様です」の使い方を紹介します。
「ご苦労様です」は、労をねぎらう言葉です。
人に感謝を伝えるときに使います。
「ご苦労様」ですは、目上の人や上司に対しても使っていいのでしょうか。
「ご苦労様です」は正式には「御苦労」になります。
御苦労が絶えない人や、人の労をねぎらう言葉として使われます。
また、人の努力などを嘲笑するときにも使います。
「ご苦労様」の意味をまとめると、・苦労の丁寧な言い方・人の労をねぎらう・人の努力をあざ笑うになります。
以上の意味からは、上司や目上の人に使う挨拶としては不適切になります。
「お疲れ様です」と「ご苦労様です」の違い
「お疲れ様です」と「ご苦労様です」の違いをまとめます。
「お疲れ様です」は、疲れた人を敬って気遣ってする挨拶の言葉です。
「ご苦労様です」は、“ねぎらい”の言葉です。
「ねぎらう」とは、苦労や骨折りに感謝をしていたわる意味があります。
現代では同等の人や目下の人に対して用いる言葉となっています。
以上から、「お疲れ様です」は上司や目上から部下や目下に・部下や目下から上司や目上に使っても良い挨拶になります。
「ご苦労様です」は、同等の人や目下の人に対して用いる言葉になります。