黒目に白い点ができたけど治る?原因と治療方法
黒目に白い点があると気になります。
目の赤い充血はたまにありますが、黒目に白い点ができることは通常はありません。
黒目の白い点は治るのでしょうか、気になる人は眼科での診察をおススメします。
目の気になる症状は悩むより眼科での診察をおススメします。
目は毎日の生活の中でとても重要です。
目にかゆみや痛みがあるだけでもとっても不便になります。
黒目に白い点ができていませんか?
目に白い点があると、何か深刻な病気ではないかと不安になります。
黒目に白い点ができる原因は3つあるようです。
3つの原因は細菌性角膜感染症・アベリーノ角膜変性症・角膜フリクテンになります。
次に、黒目に白い点ができる原因や黒目の白い点は治るのか?などの紹介をします。
黒目に白い点
黒目に白い点ができる原因に細菌性角膜感染症があります。
細菌性角膜感染症を治療すれば黒目の白い点は治るのでしょうか。
細菌性角膜感染症はコンタクトレンズの装着などを原因とした病気です。
角膜に細菌感染を起こすと白い斑点ができます。
細菌性角膜感染症を発症すると、角膜びらん・角膜浸潤(かくまくしんじゅん)・角膜潰瘍(かくまくかいよう)など激しい痛みがでる症状になることもあります。
細菌性角膜感染症では、黒目の白い点と一緒に角膜周囲の充血・大量のめやに・痛み・まぶしさなどの症状が合わせて出ることもあります。
黒目の白い点ができたら炎症が悪化しているときなのでスグに眼科を受診してください。
細菌性角膜感染症の原因菌は黄色ブドウ球菌や緑膿菌などです。
細菌性角膜感染症の治療での多くは抗生剤の点眼になります。
症状が重い場合は点滴になることもあります。
細菌性角膜感染症が重症化すると黒目の白い点が濁りとして残ることがあります。
最悪失明もあるので、黒目に異変を感じたらスグに眼科で相談しましょう。
アベリーノ角膜変性症
アベリーノ角膜変性症も黒目に白い点がある病気になります。
アベリーノ角膜変性症による黒目の白い点は治るのでしょうか。
アベリーノ角膜変性症は遺伝性の疾患になります。
黒目の白い点は視界を妨害します。
アベリーノ角膜変性症の症状が出る原因は、角膜に傷が出来た時・紫外線の影響などがあります。
アベリーノ角膜変性症による黒目の白い点は、レーシック治療を受けると急激に進行する場合が多いようです。
アベリーノ角膜変性症の治療法は確立されていません。
黒目の白い点が視界を妨害している場合は白濁部分を削る方法しかないようです。
角膜フリクテン
角膜フリクテンも黒目に白い点がある病気になります。
角膜フリクテンは治るのでしょうか。
角膜フリクテンは、角膜に灰色の水泡状の斑点ができる病気になります。
角膜フリクテンを発症すると、涙が出る・まぶしい・目が痛い・目の異物感などが現れます。
角膜フリクテンの原因では、結核菌・アクネ菌・ブドウ球菌・クラミジア・真菌などへのアレルギー反応があるようです。
角膜フリクテンの治療法では、抗生物質やステロイド剤の点眼・眼軟膏などが処方されます。
角膜フリクテンの症状が軽い場合は自然に治ることもあります。
角膜フリクテンは、乳児・幼児・女性に多く見られる病気です。
偏った食生活をしている人にも発症しやすい病気なので正しい食習慣は大切ですね。