東京で夏越祓の茅の輪くぐりで食べる夏越ごはんとは?
夏越祓(なごしのはらえ)では、茅の輪くぐり・人形流し・切り裂き・焼納などの神事が行われます。
京都の夏越祓(なごしのはらえ)では水無月と呼ぶ和菓子が有名ですね。
東京には「夏越ごはん」があるようです。
水無月は三角形の「ういろう」の上に甘く煮た小豆を散らしたお菓子になりますが、「夏越ごはん」とはどのようなものでしょうか。
京都では多くの神社で「夏越祓(なごしのはらえ)」をしています。
「夏越祓」の呼び名は、「夏越の大祓」・「水無月夏越祓」・「夏越の祓」・「夏越しの祓い」など神社によって違いますが行事の内容や意味は同じです。
東京の神社の中にも「夏越祓(なごしのはらえ)」をしているところがあるようです。
夏越祓での「茅の輪くぐり」で身を清めませんか。
東京都内の神社55社の「夏越祓(なごしのはらえ)」では、参拝時に「夏越ごはん」のレシピと「雑穀米」をもらえます。
東京都内の神社で夏越祓での「茅の輪くぐり」の神事があるのは、芝大神宮・東京大神宮・神田明神ほかたくさんあります。
十番稲荷神社には、人形や小さな「茅の輪」のお守りがあります。
夏越祓(なごしのはらえ)は6月30日に行われます。
東京都内の神社で夏越祓での「茅の輪くぐり」では神田明神が有名ですね。
6月30日の「夏越祓(なごしのはらえ)」で「茅の輪くぐり」の神事を体験しませんか。
「夏越ごはん」を食べて疫病や罪穢を祓いませんか。
次に、夏越祓の「茅の輪くぐり」や東京の「夏越ごはん」について紹介します。
東京夏越祓の茅の輪くぐり
東京の6月30日の「夏越祓(なごしのはらえ)」をしている神社で「茅の輪くぐり」をして、罪穢(つみけがれ)を祓いませんか。
「茅の輪くぐり」で使う大きな輪は茅(ちがや)を束ねたものです。
現在の「茅の輪」には「芦」を使っていることが多いようです。
「茅の輪」をくぐることで、正月から6月までの半年間の罪穢(つみけがれ)を祓います。
「茅の輪くぐり」の意味や由来ややり方作法は神社の説明用の看板で紹介してあります。
一般的な「茅の輪くぐり」のやり方を紹介します。
茅の輪くぐりで唱える「神拝詞(となえことば)」は神社によって違います。
「神拝詞」は立て看板に記載してあります。
・先ず、茅の輪の前に立って軽く礼をして、左足からまたいで輪をくぐり、左回りに回って元の位置に戻ります。
次に、茅の輪の前で軽く礼をして、右足からまたいで輪をくぐり、右回りに回って元の位置に戻ります。
さらに、茅の輪の前で軽く礼をして、左足からまたいで輪をくぐり、左回りに回って元の位置に戻ります。
最後に、茅の輪の前で軽く礼をして、左足からまたいで輪をくぐり、ご神前まで進みます。
二拝二拍手一拝の作法でお詣りして終了です。
夏越ごはん
夏越祓(なごしはらえ)では 茅の輪くぐり・人形流し・切り裂き・焼納などの神事が行われます。
東京では6月30日の夏越祓(なごしのはらえ)には「夏越ごはん」があります。
東京で「夏越ごはん」を始めた時期はいつ頃でしょうか。
「夏越ごはん」の由来やレシピも気になります。
「夏越ごはん」は、「そみんしょうらい」が「すさのおのみこと」を「粟飯」が由来です。
「栗」・「豆」を使った雑穀&五穀ごはんや小豆ごはんに、緑や赤の野菜の丸いかき揚げに生姜を効かせたおろしだれをかけたのが「夏越ごはん」です。
・「すさのおのみこと」に由来する「粟飯」の栗
・邪気を祓う「豆」
・茅の輪をイメージした緑
・邪気を祓う赤の旬の夏野菜
・百邪(ひゃくじゃ)を防ぐといわれる旬のしょうがが入っています。
邪気を祓う「夏越ごはん」で後半の半年を元気に過ごしませんか。
東京都内での「夏越ごはん」
6月30日の夏越祓(なごしのはらえ)に参拝すれば「雑穀米」がもらえる神社があります。
東京都内で「夏越ごはん」につかう「雑穀米」をもらえる神社は55社あります。
・赤坂氷川神社 ・秋葉神社 ・池袋氷川神社 ・池袋御嶽神社 ・居木神社
・荏原金刀比羅神社・荏原神社・大泉氷川神社・大宮前春日神社・荻窪八幡神社
・小野照崎神社・鹿嶋神社・香取神社・上神明天祖神社・亀戸天神・烏森神社
・雉子神社・貴船神社・久我山稲荷神社・江北氷川神社・五條天神社・小菅神社
・小谷野神社 ・小山八幡神社・胡録神社・鮫洲八幡神社・猿江神社・三谷八幡神社
・品川神社・下神明天祖神社 ・下高井戸浜田山八幡神社・自由が丘熊野神社
・松庵稲荷神社・白鬚神社・神明氷川神社・高木神社・高田總鎭守氷川神社・多田神社
・玉川神社・天祖神社・天祖・諏訪神社・東京新宿鎮座花園神社・東京大神宮・東郷神社
・戸越八幡神社・七社神社・波除稲荷神社・西五反田氷川神社・旗岡八幡神社・布多天神社
・堀切天祖神社・三崎稲荷神社・妙義神社・元三島神社・六本木天祖神社などになります。