妊娠中にインフルエンザ 赤ちゃんは大丈夫?薬は飲める?

ママのインフルエンザ、赤ちゃんは大丈夫?・薬は飲める?・妊娠中にインフルエンザ予防注射をしても大丈夫?など心配している妊娠中のママがたくさんいます。

妊娠中のインフルエンザ対策や赤ちゃんへの影響やインフルエンザに感染した時の対処方法などを紹介します。

インフルエンザとは、「インフルエンザウイルス」を原因とした感染症になります。

2009年頃の冬までは季節性インフルエンザが流行していました。

季節性インフルエンザとは冬に流行するA型インフルエンザとB型インフルエンザになります。

A型インフルエンザには2つの香港A型とソ連A型があります。

2009年頃までは3つの季節性インフルエンザが流行していましたが、2009年の春からは新型インフルエンザも加わりました。

2009年の春に新型インフルエンザが世界中に広がりました。

冬に流行する季節性インフルエンザに対して、新型インフルエンザは夏場にも流行する特徴があります。

インフルエンザを発症すると38℃以上の急な発熱・頭痛・関節痛・筋肉痛・倦怠感などの全身症状が強くあらわれます。

鼻水・咳・のどの痛みなどの風邪的な症状もあります。

高齢者・基礎疾患がある人・妊娠中のママ・乳幼児は注意が必要です。

インフルエンザに感染することで気管支炎・肺炎などを併発して重症化することがあります。

高齢者・基礎疾患がある人・妊娠中のママ・乳幼児の場合は最悪死のリスクの可能性もあります。

特に注意しなければいけないのは新型インフルエンザです。

鼻水・咳・のどの痛みがある発熱(38℃以上)・頭痛・関節痛・筋肉痛・倦怠感の症状がでたらインフルエンザを疑って、早めに病院で治療を受けてください。

医療機関を受診するときには、あらかじめ電話を入れることをおススメします。

 

次に、妊娠中のママのインフルエンザ、赤ちゃんは大丈夫? 薬は飲める? 妊娠中にインフルエンザ予防注射をしても大丈夫?などの紹介をします。

 

妊娠中のママのインフルエンザ

 

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妊娠中のママのインフルエンザ、赤ちゃんは大丈夫?・薬は飲める?など心配になります。

インフルエンザ予防で、妊娠中にインフルエンザ予防注射をしても大丈夫なのかも心配です。

インフルエンザが風邪と違うのは、急激に38℃以上の発熱をして風邪症状に加えて関節痛・筋肉痛・倦怠感があることです。

妊娠中のママはインフルエンザが流行しているときには感染しないように対策をすることが大切です。

もし、インフルエンザの症状の疑いがあるときにはスグに病院で治療を受けてください。

治療を怠ると気管支炎や肺炎など併発して胎児へも悪影響を与えます。

 

妊娠中の胎児や赤ちゃん

 

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妊娠中のママのインフルエンザ対策は、

・人ごみを避ける

・外出にはマスク着用

・帰宅時には手洗いとうがい

・十分な栄養と休養

・室内では加湿と換気に気を付けるなどがあります。

妊娠中にインフルエンザの感染の疑いがでたら、いつもの産婦人科病院を避けて内科医の病院に事前に電話連絡していきます。

妊婦の場合は胎児に影響がない治療や薬を使用するので安心して治療を受けられます。

 

妊娠中にインフルエンザ予防注射

 

妊娠中のママのインフルエンザ、赤ちゃんは大丈夫?・薬は飲める?などで悩まなくても良いようにしたいですね。

妊娠中のママのインフルエンザ対策には、インフルエンザの流行の前の予防接種をおススメします。

インフルエンザワクチンは不活化ワクチンです。

不活化ワクチンは死んだウイルスを使用して作られています。

毒性はないので妊娠中のママが予防接種をしても母体にも胎児にも影響は極めて低いとされています。