臥薪嘗胆(がしんしょうたん)の意味、由来、言葉の使い方、類義語

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臥薪嘗胆の読みは「がしんしょうたん」になります。

臥薪嘗胆(がしんしょうたん)の意味は、復讐を成功するために苦労に耐えるということになります。

臥薪嘗胆は中国の「故事成語」になります。

「故事成語」とは、故事をその語源とする一群の慣用語句の総称になります。

日本では故事成語と言いますが、本来の中国語ではただ「成語」と言います。

日本では故事を語源とするものを、その他の熟語や慣用句と区別するために故事成語と呼ぶようになったようです。

明治時代の日本においてスローガンとして広く使われました。

明治時代に「三国干渉」が発生した時に、ロシア帝国に復讐するために耐えようという機運を表すために「臥薪嘗胆」が使われたようです。

日本で臥薪嘗胆が使われた原因の「三国干渉」とは、日清戦争の講和条約の下関条約が始まりです。

清国から日本への遼東半島の割譲が決まりましたが、ロシア・ドイツ・フランスの三国が清国に遼東半島を返還するようにと日本に要求しました。

これを「三国干渉」といいます。

この「三国干渉」に従って日本は清国に遼東半島を返還しました。

日本国民の多くは三国干渉に反発して、「臥薪嘗胆」の言葉の流行とともにロシアへの反発心が強まっていきました。

 

次に、臥薪嘗胆の由来・臥薪嘗胆の例文・臥薪嘗胆の類語などの紹介をします。

 

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臥薪嘗胆の由来

 

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臥薪嘗胆の由来は故事の「史記」にあります。

紀元前6世紀末に、呉王闔閭が越王勾践との戦いの傷がもとで病死するときに後継者の夫差に「必ず仇を取るように」と言い残しました。

夫差は薪の上で寝ることの痛みでその屈辱を思い出しました(臥薪)。

その後、夫差は越王勾践の軍を破り勾践は降伏しました。

勾践はその後富国強兵に励みながら、苦い胆(きも)を嘗(な)めることで屈辱を忘れないようにしました(嘗胆)。

20年後、越王勾践は夫差の軍を大破しました。

以上のような故事から「臥薪嘗胆」の故事成語が生まれました。

・「臥薪」は「薪の上に臥して寝る」ことに

・「嘗胆」は「苦い胆を嘗める」ことを表しています。

次に、臥薪嘗胆の例文・臥薪嘗胆の類語などの紹介をします。

 

臥薪嘗胆の例文

 

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臥薪嘗胆は故事成語です。

臥薪嘗胆はの由来は故事の「史記」にあります。

臥薪嘗胆の意味は、

・仇をはらそうと長い間苦労を重ねること

・将来の成功を目指して長い間の試練に耐えることなどになります。

臥薪嘗胆の例文を紹介します。

・彼は臥薪嘗胆の末に難関試験に合格した

・15年の臥薪嘗胆の後に悲願を達成した

・臥薪嘗胆の年月を経て難関資格を取得したなどになります。

次に、臥薪嘗胆の類語を紹介します。

 

臥薪嘗胆の類語

 

故事成語の臥薪嘗胆の由来は故事にあります。

臥薪嘗胆の例文を参考にして、上手に故事成語を使ってください。

臥薪嘗胆の同義語・類語には、名誉挽回・汚名返上・リベンジ・雪辱などが考えられます。


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